めでたい ページ10
「「たーだいま！」」
本丸に着くと、チビちゃん達は玄関で元気よく挨拶をする
すると、お迎えの人達が来るのだ
髭「おかえり〜、僕と、チビ丸と歌仙君？」
膝「兄者！膝丸だ！...おかえり、皆」
歌「おかえり。さて、今日の誉は誰かな？」
髭切「ぼく！」
両手を上げて笑顔を向けた髭切君に三人も微笑む
歌「そうかい。それじゃあ主のところに報告だね」
微笑み踵を返した歌仙君に慌てて声をかける
「あっ、待って歌仙君。今日の報告はちょっと特別なんだ。僕もいいかな」
歌「？あぁ」
首を傾げつつ頷いた歌仙君にほっとして僕も靴を脱いで上がった
「みんなはちゃんと手洗いうがいするんだよ」
それだけ言い残し、歌仙君と審神者部屋に向かった
────────────────────
審神者部屋にて
鶯丸「にらめっこしましょ、わらうとまーけよ」
『あっぷっぷ』
僕達が入ると、鶯丸君と主がにらめっこしていた
鶯丸「...ふふ」
『おっ、笑ったなぁ！俺の勝ちだ！』
鶯丸「わらってないぞ！」
『そらっ』
鶯丸「キャッキャッ」
鶯丸君をくすぐって、鶯丸君は楽しそうに笑い声をあげている
歌「主、いいかな」
『おー、なんだなんだ？』
主はやっとこちらに気づき振り返った
歌「演練の報告をね、誉は髭切君だって」
『ほぉ髭切がな、褒美は何がいいか...で？
みっちゃんはどしたん』
鶯丸「あーるーじ、もっかい」
『ちょっと待ってろ鶯丸』
主は鶯丸君を膝上に乗せると僕の方向に
身体を向けて、もう一度問うた
『みっちゃんはどうした？』
燭「あのね、髭切君が真剣必殺を出せたんだ！」
『マジか！？』
僕の言葉に主は瞳を開いた
燭「うん！長谷部君も青江君も居たから、信じられないなら確認すればいいよ」
『聞いたか鶯丸！髭切が真剣必殺出来たって！』
鶯丸「ひげきり、すごいなぁ」
『凄いなぁ！』
燭「それで、お赤飯炊こうって思って」
『おう！赤飯でも鯛でも出せ出せ！今日は宴だ！仕事なんかしてられねぇ！！』
言うなり、主は鶯丸君を抱きかかえて部屋から飛び出した
『加州ー！！宴の用意だぁああああ！！』
加州「うるさいよ主！」
って言う声が廊下から響き僕と歌仙君は苦笑した
歌「何にしてもめでたい事じゃないか。さて、今日の厨は忙しくなりそうだ」
「そうだね、頑張ってご馳走作ろうか」
そして僕達も立ち上がり、審神者部屋を後にする
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風船ガム - Nさん» はい！ありがとうございます！と、吐血...！？ 鶴丸「ちぃはくのか？.....いたいか？なでてやるぞ」...楽しみにしてて下さい！ (2018年8月14日 19時) (
レス) id: 4ad624ef5c (このIDを非表示/違反報告)
N - 朗報を拝見しました！またお話しが出来るとの事で、今からすごく楽しみです。あの可愛すぎるちびちゃんたちや、保護者たちの生活が読めると思うと、吐血しそうです。楽しみにしています！ (2018年8月14日 16時) (レス) id: c29f3ad4da (このIDを非表示/違反報告)
風船ガム - Nさん» 初めまして！ありがとうございます！そんな...虜にしてしまいましたかｗ.......本当にありがとうございます！頑張ります！ (2018年8月14日 16時) (レス) id: 4ad624ef5c (このIDを非表示/違反報告)
N - 初めまして。作品を拝見致しました！とても素晴らしい作品ですね。何度も読んでいますが、読むたびに、色々な魅力を感じられて、今ではすっかり貴女様の作品の虜になっています！これからのお話しの展開が楽しみです！ (2018年8月14日 13時) (レス) id: c29f3ad4da (このIDを非表示/違反報告)
風船ガム - mii(｡ρω-｡)さん» それは良かったです！...こちらこそ返信が遅れて申し訳ございません！！ (2018年8月13日 19時) (レス) id: 4ad624ef5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風船ガム | 作成日時：2018年1月11日 21時
