どっちが強いか ページ7
side燭台切(大)
今日は主命でね、
僕達は演練に来ている
大人は僕と青江君、長谷部君
小さい子達は髭切君、膝丸君、そして歌仙君
髭切「ぼくねぇ、つよくなったよー」
膝丸「あににゃな、しゅごいつおいんだ！」
歌仙「きょうは..たいちょー、だぁれ？」
うん。やっぱり小さい方が素直で可愛いね
長「いいか！とにかく絶対にはぐれない事！」
演練の会場に入る前に長谷部君が言う
チビちゃん達は元気よく返事をした
「よし、じゃあ行こうか」
僕達はそれぞれ手を繋いで、中へ入る
会場の中はロビーから既に小さい子達には興味を
惹くもので溢れかえっているんだ
以前、鶴ちゃんが二時間まるまるクレーンゲームに使っちゃった事があったらしい
ずっと見ていただけなんだけどね
どうやら、あのアーム？が好きなんだって
不思議だよね
話を戻して、僕達は受付を終わらせた
髭切「ねぇねぇ」
「ん？どうしたの」
雑誌を読んで暇つぶししようとソファに行こうとしたら、裾を引かれた
髭切「あれ、なぁに？」
彼が指さす方向には、他の本丸の刀剣男士達が
買っているジュースの自販機
「あれは、ジュースが買えるんだよ。みんなも演練が終わったら買おうか」
ここでは、演練が終わると受付からコインが渡されて、それで購入する事が出来るのだ
髭切「じゅーす..じゃあ、かてば、いっぱいのめるの？」
「ハハッ..それはわからないなぁ」
とりあえず髭切君を連れてソファに座る
長谷部君は相変わらずの顰めっ面で対戦相手の
資料とにらめっこ。青江君は膝丸君と歌仙君に
絵本の読み聞かせをしていた
髭切「ねぇねぇ」
「な..何かな？」
この子はどういう訳か僕の膝上から降りない
髭切「みっちゃんは、つよい？」
小さい子と分ける為に主が僕をみっちゃんって
呼ぶから、自然とみんなにも呼ばれる僕..
「強いよ」
髭切「じゃあ、はせべと、どっちがつよい？」
「そりゃ僕だよ」
長「何を戯言を、俺に決まっているだろう」
隣に座っていた長谷部君がいきなり資料から
顔を上げて食いついてきた
髭切「はせべのほうが、みっちゃんよりつよい？」
長「あぁ」
「レベルは僕の方が上だよね」
長「たかだか三つだろうが。どれだけ狭い男なんだお前」
「三つ、も！も！」
髭切「うしー」
キャッキャッと僕と長谷部君を交互に見て笑う
髭切君、僕は長谷部君と睨み合う
青「どっちが強いかなんて、どうでもいいのにね」
膝丸「あおえはよわーのか？」
歌仙「そうなのかい？」
青「勿論一番強いよ」
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風船ガム - Nさん» はい！ありがとうございます！と、吐血...！？ 鶴丸「ちぃはくのか？.....いたいか？なでてやるぞ」...楽しみにしてて下さい！ (2018年8月14日 19時) (
レス) id: 4ad624ef5c (このIDを非表示/違反報告)
N - 朗報を拝見しました！またお話しが出来るとの事で、今からすごく楽しみです。あの可愛すぎるちびちゃんたちや、保護者たちの生活が読めると思うと、吐血しそうです。楽しみにしています！ (2018年8月14日 16時) (レス) id: c29f3ad4da (このIDを非表示/違反報告)
風船ガム - Nさん» 初めまして！ありがとうございます！そんな...虜にしてしまいましたかｗ.......本当にありがとうございます！頑張ります！ (2018年8月14日 16時) (レス) id: 4ad624ef5c (このIDを非表示/違反報告)
N - 初めまして。作品を拝見致しました！とても素晴らしい作品ですね。何度も読んでいますが、読むたびに、色々な魅力を感じられて、今ではすっかり貴女様の作品の虜になっています！これからのお話しの展開が楽しみです！ (2018年8月14日 13時) (レス) id: c29f3ad4da (このIDを非表示/違反報告)
風船ガム - mii(｡ρω-｡)さん» それは良かったです！...こちらこそ返信が遅れて申し訳ございません！！ (2018年8月13日 19時) (レス) id: 4ad624ef5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風船ガム | 作成日時：2018年1月11日 21時
