◇Story209 ページ9
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「ねぇねぇ、Aちゃん! 来週の土曜日暇??」
「え...暇、ですけど...?」
バイトにも結構慣れてきて
他の子とかもよく話すようになった頃、
同い年の女の子にふとそう話しかけられた。
「あのねー、今度すぐそこの河原で祭りあるの知ってる?」
「あ...はい」
確か、その辺に張り紙とかしてあった...気がする。
結構大きめの祭りなんだよね?
家も近いから、前に千晴ちゃんと行ったことがある。
でも、それがどうしたんだろう.....?
「バイトのみんなで行こうって話してるんだけど、Aちゃんも行こうよ!」
「え....」
後ろに何人かいる、年の近い子たちもうんうんと言いながら私を見ている。
えっと....いいのだろうか...?
「か、構いませんが...」
「よし、おっけー!」
断る理由はないから、そう答える。
でも...大丈夫かな? 私いて、ちゃんと盛り上がる...?
「あとはー.....あ! 相葉くん!!」
「へ?」
ちょうど通りかかった相葉くんの名前を誰かが呼ぶと
首を傾げながらこっちを見た。
「夏祭り行かない?来週の土曜!」
「え、行く行く!! 誰が行くの!?」
「今ここにいるメンバー。 まだ増えるかもしれないけどね!」
「へぇ! 楽しそうじゃん! Aちゃんも行くの?」
「はい」
相葉くんは祭りと聞いてテンションMaxになった。
祭りが好きなのかな。
とりあえず...相葉くんがいたら安心できる。
慣れてきたとはいえ、やっぱりまだ話すときに緊張してしまうから。
女子だけじゃなくて、男子もいるし...。
「うちらの学年こんだけだよね?」
「あと...一個下は? 誰かいたっけ?」
「水原くんが1年ですよ〜」
「そっか! 男子増えるし誘ってみる?」
「でも私喋ったことない!」
「俺も〜」
「アキちゃんは? 同じ1年だし、どう?」
「私もないです...」
みんなが盛り上がって話している。
どうやら、祐希くんを誘うみたいだ。
...祐希くん...ちょっと苦手だけど...
でも最近それなりに話してはいるし...。
だけど、みんなはそれほど話したことがないらしく、誘いにくいみたい。
誘っても断られそうだしね。
....あ、でも相葉くんが誘ったらくるんじゃ...?
相葉くんのこと慕ってるみたいだし。
「あ、じゃあ俺誘ってくるよ〜」
なんて考えてたら
私がそれを言うより先に相葉くんがそう言ってどこかへ行った。
祐希くんを誘いに行ったらしい。
...って、今仕事中じゃないのかな?
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あんでぃー - ことみさん» ありがとうございます！ そう言っていただけて嬉しいですm(_ _)m 修学旅行考えておきますよ！できれば私も書きたいです (2016年10月30日 1時) (
レス) id: 87b0bbe0e9 (このIDを非表示/違反報告)
あんでぃー - らいむぎさん» コメントありがとうございます(*´ω`*) キュンキュンしてくださって嬉しいです笑 今後もよろしくお願いします！ (2016年10月30日 1時) (レス) id: 87b0bbe0e9 (このIDを非表示/違反報告)
あんでぃー - keiさん» 作者にも読者にも忘れられるわんちゃん…笑 そう言っていただけて光栄です！Part7もよろしくお願いします！ (2016年10月30日 1時) (レス) id: 87b0bbe0e9 (このIDを非表示/違反報告)
あんでぃー - のりさん» ありがとうございます！そうなんですか？近所なんですね！笑 移行したので今後もよろしくお願いします（^人^） (2016年10月30日 1時) (レス) id: 87b0bbe0e9 (このIDを非表示/違反報告)
ことみ(プロフ) - ふとこの小説に出会ってからずっと更新を楽しみに読ませてもらっています！あんでぃーさんの書く小説の雰囲気や世界観がすごく好きです。これからも楽しみにしています！修学旅行も読みたいなー笑 もし出来たらお願いします！ (2016年10月29日 16時) (レス) id: b4dec6db72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんでぃー
| 作成日時：2016年10月12日 21時
