◇Story200 ページ40
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なんて考えながらふと、相葉くんの手元を見た。
...そういえば
「相葉くん...英語の勉強はいいんですか...?」
「え? ...あ! 忘れてた! 翔ちゃんにLINE送ろうと思ってたのも忘れてた!! しかも俺もう休憩終わる!!!」
言うと、ハッとした表情になって慌て始めた。
相葉くんて...ひとつのことしか頭に入らないタイプみたい...
「じゃ、俺戻るわ!! またね、Aちゃん! 祐希くん!!」
なんて言って、バタバタと休憩室を出ていった。
.....あ。
相葉くんの言葉でハッとしたけど...
そ、そういえばもう一人いるんだった.....。
「...........」
か、完全に忘れてた...(汗)
私もひとつのことしか頭に入らないタイプなのかも...
恐る恐る、祐希くんとやらの方を見ると
さっきより幾らか不機嫌そうな表情で座っていた。
...き、気まずい...;;
でも、私まだ休憩時間あるし
この状況で出ていくのも...不自然だよね...。
「水原さんってなんでそんなにおどおどしてるんですか」
なんて考えながら心の中で焦っていると、淡々とした口調でそう言った。
...それがまた怖い。
「え、えと...」
「ほら、そういうところとか」
...なんか...口調キツイ...この前もそうだったけど。
私の方が一応年上なのに;
年下相手だろうが人見知り全開の私は、その言葉にまたうまく返せない。
それが余計相手を怒らせてしまっているらしい...。
「相葉先輩みたいな明るい人の隣に水原さんみたいな暗い人がいると釣り合いません」
グサッと胸にその言葉が刺さった。
...確かに、自分で暗い自信はあるけどそんなはっきり言わなくても...;;
相葉くんに釣り合わないのは分かるけど
仲良くさせてもらってるから...し、仕方ないよね...?
ていうか...
この、祐希くんの言葉の真意が読み取れない...
「俺は、相葉先輩のこと尊敬してるんです。
だから、水原さんみたいな人がいると相葉先輩の印象が下がってしまうので嫌なんです」
私のおどおどした口調とは違って、ハキハキと話す。
...そういうこと...。
今の言葉で、なんとなく私を睨んでくる理由は分かった...と思う。
確かに私みたいな暗い人と一緒にいたら
相葉くんの印象を下げてしまうのかもしれない...。
それが嫌だから
私が相葉くんの隣でおどおどしてるのが腹が立つ、ってことかな...?
「もっと明るくなるか、先輩と話さないかどっちかにしてくださいよ」
そう言われても...;
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ＬＯＶＥ A.RA.SHI - もう少しで190話 いきますね♪ これからも頑張ってください！ (2016年11月23日 14時) (
レス) id: 722bb2ae1f (このIDを非表示/違反報告)
あんでぃー - ストローさん» 初コメありがとうございます！ ちょっとソッチ系にしようか迷ったんですけどね笑 Part6作成しましたので今後もよろしくお願いします！ (2016年10月12日 21時) (レス) id: 87b0bbe0e9 (このIDを非表示/違反報告)
あんでぃー - 菜美恵さん» いつもいつもありがとうございます･:*+.\(( °ω° ))/.:+ どうなっていくのか！Part6作成したのでまたよろしくお願いします！ (2016年10月12日 21時) (レス) id: 87b0bbe0e9 (このIDを非表示/違反報告)
ストロー(プロフ) - 初コメです( ^ω^ )ストローと申します( ^ω^ ) 祐希くん、相葉さんを慕ってる派か〜…！勝手に祐希くんソッチ系だと思っていました(笑) もうpart6なんですね！早い！マイペースに更新頑張って下さい！(｀･ω･ ´) (2016年10月12日 0時) (レス) id: 5465b9f03e (このIDを非表示/違反報告)
菜美恵(プロフ) - こんばんは！祐希くん、そういうことだったんだと納得致しました｡でも、水原さんにとっては難しいですよね……｡どうなっていくんだろうと不安でいっぱいです。Part6も楽しみです！ (2016年10月12日 0時) (レス) id: ef62e078b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんでぃー
| 作成日時：2016年9月26日 1時
