◇Story198 ページ38
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「水原さーん、休憩入っていいよ〜!」
「あっ...は、はい...!」
今日も今日とてバイトです。
今までこの時間って何もしてなかったから
(二宮くんとお話するくらい)
こういう風に何かをするっていうのは普通に楽しいな、なんて思っているころ
実は今テスト期間なんだけど...(汗)
テスト大丈夫かな...ただでさえ成績悪いのに
休憩中、ちょっと勉強とかしようかな
なんて思いながら休憩室に入った。
「お〜、Aちゃんお疲れ!」
「あ...お疲れ様です」
入ると、休憩室で相葉くんが座っていた。
教科書とにらめっこしながら。
「テスト勉強ですか?」
「うん! 前回ヤバくてさ、親に怒られちゃって〜!」
相葉くんが座っている場所の、反対側に座って向かい合う。
広げている教科書は、英語の教科書だった。
英語がヤバイのかな...?
「Aちゃんて頭良い?」
「いえ...悪いです」
「え〜!! でも多分俺よりはいいよね! 教えて〜!」
「お、教えるのは無理です! 本当に頭悪いので...」
相葉くんがどれだけ悪いのか知らないけれど
そんな教えられるほど良くない。
平均点とか、届くことそんなないくらいだし
数学とかは赤点ギリギリだし...
「まいっか! あとで翔ちゃんに聞こ〜...ってあ!そういえば!!」
「!?」
突然櫻井くんの名前を出したからドキッとしてしまったのだけど...
何かを思い出したように声を上げた相葉くんに驚く。
い、いきなりどうしたんだろう...?
「Aちゃんがバイトで悩んでるって聞いたんだけどホント!?」
「あ...え!?」
真剣な表情で私に向かって言う。
...え...なんでそれ知って...?
「だ...誰から聞いたんですか...?」
「翔ちゃん! 心配してたよ!」
「え、あ...」
さ、櫻井くん...。
心配、してくれるのは嬉しいけど...あ、相葉くんに言って大丈夫だったのかな...?
...でも相葉くん、内容は知らないみたい...?
ならいいのかな...。
相葉くんがちょっと絡んでる、なんてやっぱり言いにくいよね...
「なんかあったら言ってよ!? 俺が誘ったんだし!」
「あ、えと...だいじょ...」
「お疲れさまです」
言いにくいし、相葉くんにあまり心配かけるのも...と思って
"大丈夫ですよ"と言おうとしたら
その言葉を遮って休憩室に誰かが入ってきた。
「あ、お疲れ〜祐希くん!」
「相葉先輩お疲れ様です」
「っ...!」
パッと声のした方を見ると
そこにいたのは、私が悩んでいる原因だった。
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ＬＯＶＥ A.RA.SHI - もう少しで190話 いきますね♪ これからも頑張ってください！ (2016年11月23日 14時) (
レス) id: 722bb2ae1f (このIDを非表示/違反報告)
あんでぃー - ストローさん» 初コメありがとうございます！ ちょっとソッチ系にしようか迷ったんですけどね笑 Part6作成しましたので今後もよろしくお願いします！ (2016年10月12日 21時) (レス) id: 87b0bbe0e9 (このIDを非表示/違反報告)
あんでぃー - 菜美恵さん» いつもいつもありがとうございます･:*+.\(( °ω° ))/.:+ どうなっていくのか！Part6作成したのでまたよろしくお願いします！ (2016年10月12日 21時) (レス) id: 87b0bbe0e9 (このIDを非表示/違反報告)
ストロー(プロフ) - 初コメです( ^ω^ )ストローと申します( ^ω^ ) 祐希くん、相葉さんを慕ってる派か〜…！勝手に祐希くんソッチ系だと思っていました(笑) もうpart6なんですね！早い！マイペースに更新頑張って下さい！(｀･ω･ ´) (2016年10月12日 0時) (レス) id: 5465b9f03e (このIDを非表示/違反報告)
菜美恵(プロフ) - こんばんは！祐希くん、そういうことだったんだと納得致しました｡でも、水原さんにとっては難しいですよね……｡どうなっていくんだろうと不安でいっぱいです。Part6も楽しみです！ (2016年10月12日 0時) (レス) id: ef62e078b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんでぃー
| 作成日時：2016年9月26日 1時
