◇Story185 ページ25
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「...櫻井くんがどう思ってるか分からないじゃないですか」
自分だけそう思ってたって、成立するものじゃないってことは
さすがに私にもわかるわけで。
なんて考えたら胸がズキッと痛んだ気がした。
「...こっちもダメだなこりゃ...」
はぁ、とひとつ二宮くんがため息を吐いていた。
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「ニノー!!」
「またうるさいのが...」
そんな話をして空気が暗くなっていたころ
相葉くんの大きい声が教室に響いた。
それを聞いて、また二宮くんは苦笑い。
...重い空気は吹き飛んだけどね...。
「ねぇ! お願いがあるんだけど!!」
「うるさいし近い! もっとボリューム落とせ馬鹿」
突然教室に入ってきた相葉くんは
ダッシュで私たちのところにやってくる。
そして二宮くんに詰め寄ってきた。
ど...どうしたんだろう...?
「あのさ! バイトやらない!?」
「はぁ? やらないよ!」
「なんで! 部活やってないし暇でしょ?」
「めんどくさいじゃん」
「う〜...」
どうやらバイトの勧誘だったらしい。
そういえばバイトやってるんだもんね。
"大変らしい"的なことも言ってたし.....。
「なに、そんなに大変なの?」
「部活の大会前だから〜とかで休んだり辞めたりする人が多くてさ!
人手が足りないんだよね!!」
「それで最近バイト増えたんだ?」
「そう! だから誰か誘ってくれって言われて...」
「水原さんは？」
と、いきなり二宮くんがこっちを見た。
...え?
「ええっ!?」
「水原さん、暇でしょ?」
え...いや...暇ですけど...。
なんて思ってたらいきなりパッと相葉くんも私の方を見て
「Aちゃんやってくれるの!!?」
なんて詰め寄ってくるから少し後退る。
ま、まだやるなんて一言も言ってません...(汗)
「え...いやあの...」
「そんな難しいバイトじゃないからさ〜! お願い!!」
顔の前で手を合わせて懇願してくる相葉くん。
い、いきなりすぎませんか...?
バイト、やったことないんですけど...。
「えっと...」
「水原さん、人と接するの苦手そうだもんね」
「...そうですよ」
それですよ...
...私にできるのかって話なんですよ...
「接客とかじゃなくてさ! ちょっとした雑用だよ!」
「う〜...」
「俺もいるからさ、お願い!!」
そこまで言われると断りづらいというか...。
一応親にもやってみたらどうかって言われてるし...。
「じゃ、じゃあ...やります」
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ＬＯＶＥ A.RA.SHI - もう少しで190話 いきますね♪ これからも頑張ってください！ (2016年11月23日 14時) (
レス) id: 722bb2ae1f (このIDを非表示/違反報告)
あんでぃー - ストローさん» 初コメありがとうございます！ ちょっとソッチ系にしようか迷ったんですけどね笑 Part6作成しましたので今後もよろしくお願いします！ (2016年10月12日 21時) (レス) id: 87b0bbe0e9 (このIDを非表示/違反報告)
あんでぃー - 菜美恵さん» いつもいつもありがとうございます･:*+.\(( °ω° ))/.:+ どうなっていくのか！Part6作成したのでまたよろしくお願いします！ (2016年10月12日 21時) (レス) id: 87b0bbe0e9 (このIDを非表示/違反報告)
ストロー(プロフ) - 初コメです( ^ω^ )ストローと申します( ^ω^ ) 祐希くん、相葉さんを慕ってる派か〜…！勝手に祐希くんソッチ系だと思っていました(笑) もうpart6なんですね！早い！マイペースに更新頑張って下さい！(｀･ω･ ´) (2016年10月12日 0時) (レス) id: 5465b9f03e (このIDを非表示/違反報告)
菜美恵(プロフ) - こんばんは！祐希くん、そういうことだったんだと納得致しました｡でも、水原さんにとっては難しいですよね……｡どうなっていくんだろうと不安でいっぱいです。Part6も楽しみです！ (2016年10月12日 0時) (レス) id: ef62e078b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんでぃー
| 作成日時：2016年9月26日 1時
