◇Story182 ページ22
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「あんな走ったら危ないでしょ...」
なんて苦笑いで言う二宮くんはなんかお兄ちゃんみたい、相葉くんの。
「相葉くんってバイトやってるんですね」
「そうそう。部活やってないからね〜
なんか最近大変らしいよ?」
「そうなんですか...」
知らなかった。
相葉くん、たまーに放課後来るときあったけど
最近はあんまり見ないし何してるんだろうと思ってた
なるほどね...バイト...。
たまに、親から言われることがある。
部活やってないなら、バイトくらいしてみるのもいいんじゃない?なんて。
...だけど、私にできるのかって話だよね。
人とうまく話せないのに。
「ところでさー、水原さん」
「はい」
「俺、今日誕生日なんだよね」
「...? はい...」
それはさっき聞きましたけど...
それがどうしたのだろう。
「なんかプレゼント頂戴?」
かわいらしく首をコテンと傾けて
笑顔で両手を差し出してきた。
...ええ...! なにそれ...
いきなりそんなこと言われても困るというか...。
事前に教えてくれたら何か用意したのに...
「な、何もないですよ...?」
「うん。だからねー、ちょっとお願いがあるんだけど」
差し出した手を引っ込めた二宮くんは
悪戯っ子みたいな表情で笑っていた。
.
..
「お疲れ様でしたー!」
目の前の扉が開いて
こちらに背を向ける彼の声が聞こえたから
ドキドキと鳴る胸の音が余計にうるさくなる。
「...お疲れ様です」
「へ.....あ、え゛っ!!? Aっ!!?!?」
こちらを振り返る瞬間にそう言うと
私と目が合った彼は今までに見たことがないくらい驚いていた。
目を大きく見開いて、
出てきた声は普段よりも大きめの声。
...新鮮で、なんだか嬉しく感じる。
ここまで驚くとは思ってなかったから、つい笑ってしまった。
「あ、の...櫻井くん...?」
ただ...
状況がわからないせいか固まってしまったらしい。
ぽかん、と口を開けて立っている。
だ、大丈夫かな....?
「な、なんで...? ニノ...は?」
...あ、動いた。
でもまだ表情は...呆然としている。
「二宮くんは、千晴ちゃんと帰ったから...」
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ＬＯＶＥ A.RA.SHI - もう少しで190話 いきますね♪ これからも頑張ってください！ (2016年11月23日 14時) (
レス) id: 722bb2ae1f (このIDを非表示/違反報告)
あんでぃー - ストローさん» 初コメありがとうございます！ ちょっとソッチ系にしようか迷ったんですけどね笑 Part6作成しましたので今後もよろしくお願いします！ (2016年10月12日 21時) (レス) id: 87b0bbe0e9 (このIDを非表示/違反報告)
あんでぃー - 菜美恵さん» いつもいつもありがとうございます･:*+.\(( °ω° ))/.:+ どうなっていくのか！Part6作成したのでまたよろしくお願いします！ (2016年10月12日 21時) (レス) id: 87b0bbe0e9 (このIDを非表示/違反報告)
ストロー(プロフ) - 初コメです( ^ω^ )ストローと申します( ^ω^ ) 祐希くん、相葉さんを慕ってる派か〜…！勝手に祐希くんソッチ系だと思っていました(笑) もうpart6なんですね！早い！マイペースに更新頑張って下さい！(｀･ω･ ´) (2016年10月12日 0時) (レス) id: 5465b9f03e (このIDを非表示/違反報告)
菜美恵(プロフ) - こんばんは！祐希くん、そういうことだったんだと納得致しました｡でも、水原さんにとっては難しいですよね……｡どうなっていくんだろうと不安でいっぱいです。Part6も楽しみです！ (2016年10月12日 0時) (レス) id: ef62e078b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんでぃー
| 作成日時：2016年9月26日 1時
