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ナンパ 2話 ページ5







突然現れた徹が後ろからナンパ野郎共の肩に手を置いて、ものすごーく怖い笑顔で立っていた。





ナンパ野郎は最初威嚇しながら振り返ったが、相手が自分よりも背が高いのにビビったのか、突然無言になった。




まぁ体格のいい身長184cmの男に怖い顔で見下ろされたら怖いか。





「俺の彼女に何か用?ずいぶん楽しそうにしてたけど。」





「……いや別に何もねぇっす。」





「A、この人達と知り合い?」





「いや、全然知らない人。」





「あれ〜?何で用もないのに見知らぬ女の子の腕なんか掴んじゃってるのかな??」




ナンパ野郎たちはどんどん追い詰めていく徹から逃げるようにその場から立ち去ろうとしたが、徹は逃がさないように腕を掴んだ。














「俺の女に手ェ出してんじゃねぇよクソが。失せろ。」







今まで見たことのない怖い顔と声で徹がそう言うとナンパ野郎たちは勢いよく逃げていった。





逃げるなら最初からするなよ。






心の中でツッコミを入れていると、いつも通りの顔に戻った徹がこっちに戻ってきた。

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ラッキーアイテム

及川徹のユニフォーム

ラッキースポット

バレー部の部室


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作者名:りある | 作成日時:2019年11月15日 20時

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