13話 ページ16
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夜ご飯を食べ終わって、それぞれお風呂に入って一緒にテレビを見たりして英くんはお父さんの部屋、私は自分の部屋に入って寝た。
「はぁ……明日から学校か。」
きっと、みんな私の事情を知ってる。
心配して声をかけて来てくれる人もいるかもしれない。
そんな時、私はまたいつもの笑顔で両親の死を何でもない事かのように話すのだろうか。
本当は、あんな表情したくもないのに…
「……夜は嫌だなぁ…」
本当に夜は嫌だ。考え方がどんどん後ろ向きになって、マイナス思考になってしまうから。
明日はバイトもあるし、ちゃんとやっていけるかな……
明日への不安が消えることなく頭の中を支配する中、さすがに寝なきゃダメだと思い無理やり目を閉じていると、いつのまにか私は眠ってしまっていた。
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りある(プロフ) - 美園さん» コメントありがとうございます!そう言って頂けてとても嬉しいです!まだお話は始まったばかりなので、今後の展開も楽しみにして頂けたら幸いです(^ ^) (2019年11月11日 7時) (レス) id: 3eeed000d7 (このIDを非表示/違反報告)
美園 - とてもおもしろいです (2019年11月11日 5時) (レス) id: b24611d9b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りある x他1人 | 作成日時:2019年11月9日 12時