検索窓
今日:4 hit、昨日:16 hit、合計:69,905 hit

13話 ページ16






夜ご飯を食べ終わって、それぞれお風呂に入って一緒にテレビを見たりして英くんはお父さんの部屋、私は自分の部屋に入って寝た。




「はぁ……明日から学校か。」





きっと、みんな私の事情を知ってる。





心配して声をかけて来てくれる人もいるかもしれない。






そんな時、私はまたいつもの笑顔で両親の死を何でもない事かのように話すのだろうか。
本当は、あんな表情したくもないのに…






「……夜は嫌だなぁ…」





本当に夜は嫌だ。考え方がどんどん後ろ向きになって、マイナス思考になってしまうから。





明日はバイトもあるし、ちゃんとやっていけるかな……






明日への不安が消えることなく頭の中を支配する中、さすがに寝なきゃダメだと思い無理やり目を閉じていると、いつのまにか私は眠ってしまっていた。

14話→←12話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (27 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
71人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

りある(プロフ) - 美園さん» コメントありがとうございます!そう言って頂けてとても嬉しいです!まだお話は始まったばかりなので、今後の展開も楽しみにして頂けたら幸いです(^ ^) (2019年11月11日 7時) (レス) id: 3eeed000d7 (このIDを非表示/違反報告)
美園 - とてもおもしろいです (2019年11月11日 5時) (レス) id: b24611d9b4 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:りある x他1人 | 作成日時:2019年11月9日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。