保護者役、任されてます。【二口堅治】

21. お誘い ページ22

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部活も終わり、家に帰って少しするとおじいちゃんが帰ってきた。






すぐに合宿の事を聞けば、どうやら伊達工の鉄壁にも対応出来るような力を付けたいという理由で誘ったらしい。







｢も〜今日いきなり言われたからびっくりしたよ。｣






｢ははっ…じいちゃんからのサプライズじゃ！｣






そう言って笑顔でピースするおじいちゃん。






そんな満面の笑みで言われたらこっちも笑うしかないじゃん…w







｢Aは学校どうだった？何も無かったか？｣







｢ん〜？特に何もなかったよ。｣







｢そうかぁ、なら良かった。｣







お喋りしながら夜ご飯を食べてお風呂に入っていつも通りに過ごしていると、スマホにメッセージがきた。




相手は舞ちゃんからで、週末に合宿へ持っていく物の買い出しに行こうとの事。





『良いよ〜。一緒に行こう』と返信して、頭の中で何を買おうか考えてみた。







まず歯磨きセットでしょ、着替えでしょ、あとは下着もそろそろ買い替えなきゃな〜…





…あ〜なんか眠くなってきた…







｢A、そろそろ寝るか？｣






｢ん〜…うん。｣






考えるうちにうとうとし始めて、そのまま自分の部屋に移動して寝た。






久々の買い物だし、楽しみだな。

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