でんわのむこう。 ページ6
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翔「もしもし？」
蓮「あ、櫻井さん、今よろしいですか？」
翔「いいよ、どうかした？」
蓮「この前言ってたプレゼンのことなんですけど…」
ウエディングドレスをまとったAちゃんとニノは
開け放たれたカーテンの向こうで打ち合わせをしてる
半ば押しかけるみたいにして
俺らもついてきちゃったけど(笑)
相葉くんたちもこの後はフリーだし
忘れてケータイを取りに帰るついで今日も飲みになりそうだ
蓮「で…、櫻井さんのパソコンにデータが…」
電話の向こうの蓮の話に相づちをうってたら
員「Aさま、他のドレスも試着なさいますか？」
A「そう…しようかな」
和「いいんじゃない？なんでも着てみれば」
A「だって着れば着るほど迷っちゃう…」
和「最終俺が決めんだからAは気に入ったやつなんでも着ちゃえばいいじゃん」
A「え！和さんが決めちゃうの!?」
和「そのつもりだけど、文句ある？」
A「えー……。」
和「大丈夫だって、ぜったいどれ着てもき…、当たりだから」
A「あ！今綺麗って言いそうになった！」
和「うるさいよもう、すいませんこの人早く試着室連れて行ってください」
A「ひどーい！」
電話の向こうの蓮が
一瞬、はっと声をのむ音がした
まずい、そう思って部屋から廊下へ出る
静けさが辺りをつつむ
翔「あの、蓮…」
蓮「今…お忙しかったですよね、よく考えたらこんなこと明日会社で聞いたってよかったのに…、なにやってんだろ俺」
翔「蓮、あのさ、今のは…」
蓮「また明日会社でお聞きしますね、ほんとにすいませんでした、失礼します！」
翔「あ、おい＿＿＿＿」
無理やり閉ざされた回線
ツー、ツーと空しさだけがこだました
あぁーしまったなぁー
明らかに動揺したふうの蓮の声
たぶん全部の会話が聞こえたわけではないだろうけど
それでも、仲よさげな雰囲気は十分すぎるほど伝わったはずだから
電話の向こうで傷ついてるかな、と
彼女を想う彼氏みたいに考えていた
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琉叶(プロフ) - 玉ちこさん» コメ返遅くなってしまって申し訳ないです(>_<)リクエスト承りました！必ずお話にしたいと思います！形になるのはもう第１１章になりますが必ずお話にいたしますのでお待ちいただければと思います！またのコメント心からお待ちしておりますね(^O^) (2014年4月14日 19時) (
レス) id: ca1ab3a12f (このIDを非表示/違反報告)
玉ちこ(プロフ) - 琉叶さん» いやいや、忙しくないですよ〜笑ねこぬるは本当に私の息抜きの場です(*^^*)リクエストいいんですか？！私は和さんが料理を作っているところをみたいです…///図々しくてすいません汗 (2014年4月10日 0時) (レス) id: 7267e837b0 (このIDを非表示/違反報告)
琉叶(プロフ) - ゆりさん» そうなんですね！作者にとってはありがたい、というか思う壺のシステムですね笑 殿堂入りできたのも、ゆり様をはじめとする心優しい読者様のおかげです(>_<)これからもみなさんの心に残るお話を書きたいと思います♪コメント、本当に励みになっております！！ (2014年4月10日 0時) (レス) id: ca1ab3a12f (このIDを非表示/違反報告)
琉叶(プロフ) - 玉ちこさん» お返事すぐにいただけて本当に嬉しいです/// ありがとうございます！玉ちこ様もお忙しいのではありませんか？「ねこぬる」が少しでも玉ちこ様の息抜きの場所になればと思っております！リクエストなどありましたら気軽にお教えくださいね♪いつも応援励みになってます! (2014年4月9日 23時) (レス) id: ca1ab3a12f (このIDを非表示/違反報告)
ゆり(プロフ) - 琉叶さん» コメするとその章の一話目のページに戻るんですよ、だからいっつもコメするとずっと読んじゃって、結局その日更新分の最後まで読んじゃうのが私のいつものパターンです(笑)お星様の翔さんカラー、おめでとうございます(*^O^*)赤になっててなんだか私も嬉しかった！ (2014年4月9日 23時) (レス) id: cf39bd22da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琉叶
x他1人 | 作成日時：2014年2月9日 16時
