8話 ページ9
ﾋｰﾛｰ 「鬼殺隊……だとぅ？？」
ヒーローが怪訝そうな顔でお館様を睨みつける
そしてヒーローはいきなり笑った
ﾋｰﾛｰ 「知らねえなぁ、そんな名前の団体。どうせ治癒の個性か欲しくて必死になっているんだろ？お前らみたいな無名会社じゃ治癒なんて勿体無い。分かったならとっとと失せやがれ」
お館様を突き放し、威圧するように言い放つ。
でもお館様は笑顔を絶やさずに言い返した
お館様 「このままじゃ拉致があかないね。無一郎、Aを連れて帰ってくれるかい？」
時透 「御意」
いきなり時透君に持ち上げられたかと思うと廊下へと勢いよく出て、そのまま走っていった
ﾋｰﾛｰ 「おい！待ちやがれ！！…被害者が連れ去られた！捕まえろ！」
急いでヒーローは外にいた他のヒーローと連絡をとる
そしてお館様にもう一度掴みかかろうとしたが、既にそこには誰もいなかった
ﾋｰﾛｰ 「なっ！！！」
時透君に連れられ外に出てきた私はそのまま人混みの中に紛れて、路地のようなところへと入る
後ろからはヒーローと思われる人達が叫んでいるのが聞こえた
時透 「A、大丈夫だった？走ってきちゃったけど気持ち悪くない？」
時透は私の背中をさすってくれながら優しく問いかけれてくれた。
正直、結構揺れて少し気持ち悪かった。
いや少しじゃなくてかなり
『ううん。大丈夫だよありがとう』
でも心配はかけたくないから頑張って笑う
時透 「1度ここから逃げるためにも鬼殺隊の本部へと行こう」
そう。その鬼殺隊が気になっていた
『どうして鬼殺隊があるの？この世界は…』
時透 「詳しい話はあと。もうすぐヒーローに見つかるから、その前に離れないと。」
乗って。と背中を見せる時透君に従い大人しく背中に乗った
そして、今さっきよりも速いスピードで駆けてゆく
かなりの時間がたっただろうか、いつの間にか私たちは山に来ていた。
お館様 「おかえり2人とも。無一郎はよく連れてかえってきてくれた。ありがとう」
私たちより既に早くついていたお館様が屋敷の縁側に座っていた
私が辺りを見回すと馴染みの深い景色がそこにはあった
あぁ。ここは………
前世でもよく見た、鬼殺隊の本部だ
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目玉焼き(プロフ) - 取り敢えず出久くんがかわいいってことがわかりました！←…控えめに言って神ですね。そして更新頑張ってください！ (2020年5月7日 4時) (
レス) id: e9bd1f6a74 (このIDを非表示/違反報告)
Miki - 面白いです!更新頑張って下さい!応援してます。 (2020年4月2日 19時) (レス) id: 38ac23a481 (このIDを非表示/違反報告)
寝不足猫ﾁｬﾝ(プロフ) - 神なのか？←← 更新頑張ってください！！応援しております！ (2019年12月24日 16時) (レス) id: 4170bbe3e6 (このIDを非表示/違反報告)
suno - ゆきなさん» 目から水それなです、頑張ってください！ (2019年11月18日 18時) (レス) id: 6ecd2c2ba3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - あれ？目から水が…これからも無理せずに頑張ってください！楽しみにしてます！ (2019年11月17日 13時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：四ツ谷 | 作成日時：2019年11月2日 4時
