1日目 夜 ページ7
岩本side
『処刑する人物を決めてください。』
という手紙と共に置いてあったのは、投票用紙と箱。
投票用紙を全員に配った。
佐久間「全然決めれてない……。」
阿部「あれだけじゃ足りないよね…。」
深澤「この夜だろ、勝負は。」
ラウール「だね、。」
みんながそれぞれ投票用紙に処刑する人物を書いていく。
みんなが書き終わり、箱に集計した。
岩本「誰開ける？」
深澤「照でいいんじゃね？」
岩本「わかった。」
箱に手を入れ、紙を全て取り出した。
岩本「読むぞ〜」
そう言うと、一気に緊張感が走った。
初めての処刑だもんな。
岩本「佐久間」
佐久間「おい！また俺かよ！」
宮舘「ここでも笑笑」
岩本「さっくん」
深澤「佐久間2票笑笑」
岩本「康二」
向井「俺ぇ！？」
ラウール「職種あるとか言ってたしね笑笑」
岩本「佐久間くん(あのセリフ聞きたいから)」
向井「めめや笑笑」
佐久間「めめぇ笑笑」
目黒「いや、俺とは限らなくね？笑笑」
岩本「佐久間」
岩本「佐久間」
岩本「宮舘涼太」
渡辺「フルネーム笑笑」
宮舘「俺？」
岩本「康二」
岩本「佐久間」
深澤「終わった？」
岩本「うん。佐久間だな。」
佐久間「なんでだよぉ！！」
岩本「ほら、あれ言っとけ笑笑」
佐久間「俺は市民だ！！」
目黒「あははははっ笑笑」
向井「絶対めめやん！あの票笑笑」
『それでは、佐久間大介さんを、
処刑台の上に上げてください。』
佐久間「めちゃくちゃ怖ぇんだけど……」
処刑台に乗る佐久間くん。
阿部「現実世界戻るだけだから大丈夫だよ」
佐久間「えぇ……」
深澤「スイッチ誰押す？」
ラウール「全員で押す？」
岩本「それいい」
みんながボタンの上に手を重ねた。
阿部「佐久間、あっちで待ってて〜」
佐久間大介「早く来いよ！？笑笑」
せーのっと言う照くんの合図とともにボタンを押した。
その瞬間、処刑台から佐久間くんの姿は光に包まれ消えていった。
深澤「うわ、まじで居なくなった……」
ラウール「なんか、現実世界じゃないのに、罪悪感…」
向井「せやな……」
『今夜の処刑が終了しました。
佐久間大介さんGAME OVERです。』
『それでは皆さん、各自自宅に戻ってください。』
目黒side
昼帰ってきた時に隣にいた佐久間くんはもう居ない。
投票しといてなんだけど、寂しいな…。
マフィアが夜中に誰か殺すのか…。
誰なんだろうな、。
そう思いながら、家に入った。
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作者名：LuNa | 作成日時：2021年7月8日 18時
