78寝坊した ページ28
うぜぇ、クソうぜぇんだよあの女。
何が、�犢譴�んなら話聞いてくれる�瓩澄�
轟くん轟くんうぜぇんだよ…
んな事ばっか言うんなら俺のとこに来んなよ。
轟のところでもどこでも行っちまえあのバカ。
爆豪の足取りは重かった。
･
「…ん…」
うっすらと目を覚ました。
私はゆっくり起き上がり目をこする。
朝か、学校に行かなきゃ…今日、平日だよね…。
「………」
時計に目をやる。
「……9時……」
何回目をこすって見てみても9時、朝の9時。
勝己は私を起こしに来てくれなかった。
昨日の出来事が原因、だよね。
「…はぁ…バカか私は…子供かよ…」
焦りもせず、ただただ自分に呆れた。
サボろうかな…でも、今日轟くんが学校まで
迎えに来てくれるっていってたっけ。
「…勝己…」
ポソッと勝己の名前を呟いた。
ちゃんと冷静になって話せばよかった。
勝己の気持ちもちゃんと考えてあげれば…
後悔は沢山あるけど、とりあえず支度をして学校へ行こう。
また…轟くんに相談しよう、勝己のこと…。
･
「Aどしたん珍しい遅刻なんて！！
何かあったの？？」
私は遅れて学校に着くとちょうど休憩時間で、
春紀が真っ先に私の元へやってきた。
「…大丈夫…寝坊だよただの」
「…そか、寝坊かよかった…って、寝坊？？？」
「A〜〜」
と、今度はまひるちゃんが私に飛びついてきた。
「わっまひるちゃん！」
「心配したんだよぉA〜」
ほんとに心配そうに私を見ている。
まひるちゃん、過去の事件の真実を知ってから私に
ベッタリなんだけど…わかりやすいな…
なんて純粋な子…かわいい。
「あ、ありがとまひるちゃん…ごめんね心配かけて」
「爆豪くんは？」
「！！」
春紀がズバッと聞いてきた。
「…勝己…えと…」
「？？」
「…A？？」
心配そうに私を見る2人。
「……喧嘩した…」
「……け、喧嘩っ！！」
「あぁ、だから寝坊ね…」
「…うん」
私が浮かない顔を見せると、空気が重くなった。
2人とも、かける言葉を探しているのだろうか…
「…大丈夫、いつもの事！」
そんな空気に耐えかねて、ニコッと笑顔をみせた。
「A…」
「次移動教室だよね！2人とも先行ってて！
準備してから行くから！」
「…う、うん」
･
まひると春紀は2人で次の教室へ向かっていた。
「なんか、A様子変だったよね春紀」
「……うん…言葉かけそこねちゃった…」
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まゆりぽ - 爆豪勝己の初恋２の38ページがめちゃくちゃ良かったです！第３段目、楽しみにしています！ (2022年12月31日 20時) (
レス) @page38 id: 12731aff21 (このIDを非表示/違反報告)
眠 - 何でこんないい作品に出会わなかったのだろう・・・全部見たけど終始ニヤニヤ止まらんかったわ！ (2021年9月26日 15時) (レス) @page36 id: cfd8dfa5f7 (このIDを非表示/違反報告)
シズク(プロフ) - ユイさん» ありがとうございます(´；ω；｀)そう言っていただけて嬉しいです(´；ω；｀)次回も頑張ります(´；ω；｀)b (2018年8月24日 8時) (レス) id: 6007a626ed (このIDを非表示/違反報告)
シズク(プロフ) - 胡瓜さん» 寂しいだなんて…ありがたきお言葉…(´；ω；｀)次回作も頑張りますのでよろしくお願いします！！ (2018年8月24日 8時) (レス) id: 6007a626ed (このIDを非表示/違反報告)
シズク(プロフ) - 涙うさぎさん» この小説でわたしも爆豪大好きなりました。笑(´∀`) (2018年8月24日 8時) (レス) id: 6007a626ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シズク | 作成日時：2018年7月26日 0時
