14不穏な空気 ページ14
「まさか本当にあの女を仲間にしようと
思っているのですか死柄木弔」
「ああ？」
ヴィラン連合の拠点にて…ーーー
「黒霧ぃ、なにしようが俺の勝手だろ、
ただの暇つぶしさ」
「なんですかぁ？仲間増やすんですかぁ？」
「……ステインの信者か？」
カウンターからひょこっと顔を見せる
トガヒミコと、壁にもたれかかり腕をくむ荼毘も
口を開く
「�猝妓沈��瓠△覆里話里辰討い襪呂困任后�
彼女を仲間に引き入れても、こちらにとっては
なんとメリットもない」
「はぁ？無個性？なんだそれ気持ちわりぃ」
「…硬いなぁ黒霧…そんな深く考えんなよ
メリットなんてなくてもいいんだよ…」
「どうゆうことです？」
「気に入ったやつをそばにおいて何が悪い
ちょっと遊んでやるだけさ…」
「………」
「私も会ってみたいなぁその女の子、
どこで知り合ったんですかぁ？」
「ほんとたまたま、見つけたんだよな、
ショッピングモールで」
「…しょっぴんぐもーる？？」
首を横にかしげるトガヒミコ
そうだ…保須事件の後、ショッピングモールで
あの緑谷出久とも仲良さげに話してたなぁ
俺が緑谷に声をかけたのは、
緑谷とAがわかれてからだったが
あぁオマケにあの雄英高校1年の爆豪勝己とも
仲がいい…
「いったろ、ゲームさ…ただの暇つぶしの…」
「どこで出会ったんですかぁ弔くん？？」
「……教えない…」
「ええーっ」
そう言うと、
黙って立ち上がって部屋を出ようとする死柄木弔
「どこへ行くんですか死柄木弔」
「…どこでもいいだろう、ほっとけ…」
バタンっと扉をしめた
･
面白い女を見つけた
個性がない、脆弱な人間だ
ヒーローに憧れ、ヒーローになりきれない人間
そんなお前はヒーローに苦しめられているんだ、
なぜ気づかない
だってそうだろう…
誰もがヒーローに憧れる世界…馬鹿げているだろ？
ヒーローがいなければこんなに苦しまなくて
すむ、そうだろう…？
目には見えないところで、ヒーローってのは
俺たちの生きる足枷になっているんだよ…
俺とお前なら、�猯匹�理解者�瓩砲覆譴�
そうは思わないかーーーー…
「A…また会いに行ってやるか……」
なんせあの女、からかうの、面白いんだよなぁ…
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シズク(プロフ) - きっこさん» きっこさんありがとうございます！(；；)続篇に移りましたが頑張りますのでよろしくお願いします！！ (2018年7月26日 8時) (
レス) id: 6007a626ed (このIDを非表示/違反報告)
きっこ - 話の展開が気になりすぎてヤバいです！毎回更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2018年7月25日 18時) (レス) id: 18af6740d4 (このIDを非表示/違反報告)
シズク(プロフ) - おかさん» ご指摘ありがとうございます、以降、気をつけます…。 (2018年7月15日 23時) (レス) id: 6007a626ed (このIDを非表示/違反報告)
シズク(プロフ) - 琉唯さん» ありがとうございます！頑張って面白い話考えますので今後もよろしくお願いします！！(^O^) (2018年7月15日 23時) (レス) id: 6007a626ed (このIDを非表示/違反報告)
おか - ２１ページの緑谷が緑屋になってます (2018年7月15日 20時) (レス) id: 6bb468f785 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シズク | 作成日時：2018年6月30日 16時
