13いつもと違う爆豪勝己 ページ13
「デクくん…爆豪くん、何があったん？？」
「え？どうしたの麗日さん？」
雄英高校1-A、爆豪勝己のクラスメイトの
麗日お茶子と緑谷出久が、教室の後ろで爆豪の
後ろ姿を見ながら話をしている
「……さっき教室から出ようとした時、よそ見して
爆豪くんにぶつかっちゃったんだけど…」
「…う、うん…」
「…キレられへんかった…」
「え、ええええ！？」
「…普通キレねえだろ…」
教室に入り、そう言って自分の席についた轟焦凍
「…あ、轟くんおはよう！いや…かっちゃん
ならきっと…」
『ああん？丸顔てめぇ…よそ見してんじゃねぇ
ぶっ殺すぞ！！！！！！』
「っ言うと思うんだけど…」
「わ、わたしも覚悟してたんやけど…」
「…確かにそうだが…」
3人揃って爆豪を見つめる
「…何かあったと思わない？デクくん？！」
「……ど、どうだろう…それだけではなんとも…」
･
ちっ…朝飯…食いすぎたな…気持ちわりぃ…
「…」
俺の制服に…あいつの匂い……
…いい匂いが残ってる気がする…ーーー
あんな格好で抱きついてくるなんざ、
無防備すぎんだろ…あのクソ女…
…って、俺は何をこんなに気にしてんだ…
あいつのことばっか…あいつのことばっかか
頭ん中に浮かぶ……
「…なんだってんだよこの気分は…」
「Aと、何かあったのか」
「！？」
半分野郎が話しかけてきやがった
しかもAと何かあった、だぁ？
「と、轟くんいったぁ！！」
「え、轟くん、Aのこと知ってるの？」
「…爆豪と一緒にいるからな、毎朝、
…緑谷も知り合いだったのか」
「…う、うん、僕もAさんとは幼馴染で、
っていってもあんまり関わりはないんだけど…
かっちゃん、仲良いよね…ひっ！！」
こいつらなんで好き勝手言ってやがる…
てゆうか俺に話しかけてくんじゃねぇ…っ
クソデクを睨んでやった
「また喧嘩したのか？」
「してねーわ！！てかうっせぇ喋んな！！」
「もっと言い方考えろよ、
相手は女の子なんだから」
「えっ…」
「…ああん？？」
「轟くんもああゆうところあるんだね、
ねっ、デクくん…」
「う、うん…」
言い方…言い方ってなんだクソ…
女の子？だからなんだってんだよ…
いつもあいつとはこんな感じで……
「……」
「…か、かっちゃん………？」
「ば、爆豪くんが……だまりこんだ…」
「……」
この日、クラスでは爆豪の様子のおかしさの
話題で持ち切りになった
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シズク(プロフ) - きっこさん» きっこさんありがとうございます！(；；)続篇に移りましたが頑張りますのでよろしくお願いします！！ (2018年7月26日 8時) (
レス) id: 6007a626ed (このIDを非表示/違反報告)
きっこ - 話の展開が気になりすぎてヤバいです！毎回更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2018年7月25日 18時) (レス) id: 18af6740d4 (このIDを非表示/違反報告)
シズク(プロフ) - おかさん» ご指摘ありがとうございます、以降、気をつけます…。 (2018年7月15日 23時) (レス) id: 6007a626ed (このIDを非表示/違反報告)
シズク(プロフ) - 琉唯さん» ありがとうございます！頑張って面白い話考えますので今後もよろしくお願いします！！(^O^) (2018年7月15日 23時) (レス) id: 6007a626ed (このIDを非表示/違反報告)
おか - ２１ページの緑谷が緑屋になってます (2018年7月15日 20時) (レス) id: 6bb468f785 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シズク | 作成日時：2018年6月30日 16時
