16変な関係 ページ16
「おいおいなにそんな顔赤くしてんだよ」
「…う、うるさい！！」
「なに、まだ誘ってないの、
それであんなブツブツ1人で話してたんだろ、
な、そーだろ」
「……」
「図星かよ、かわいいなぁ」
こ、こいつは私の友達かよっ…
「ほら早くメールしてやれよ」
「……うるさい…関係ないでしょ」
「いつも仲良いもんなぁ、爆豪くんと」
「……」
な、なんなのこいつ…ズケズケと…
ほんとに何しに来たのよ…
まるで友達みたいに話して…
わたし、何してるんだろう…変な関係だ…彼とは
「なんで私につきまとうの…」
「……」
話題を変えると黙りこんだ死柄木
まずいことでも聞いちゃった？もしかして
「…あんたと初めてあったとこ、どこだっけ、
…保須？…保須事件の時だっけか…」
「ちがう、USJ襲撃事件の…少し前」
「…ああ」
あんま覚えてないんじゃんか…
「場所なんかはどーでもいいんだよ…
たしか普通に俺に話しかけてきただろあんた、
それは覚えてる」
「！」
「最初は殺してやろうと思ったが…なんか
そんな気になれなくなった」
「…そんなこと本人にいう？普通…」
「あんたはヒーローに憧れてた
俺の1番殺したいヒーローに」
「…」
オールマイトのこと…？
「だけどあんたはヒーローになれない」
「……」
「気の毒だと思うよ…ヒーローのせいで悩み、
もがき苦しむ…だから俺の仲間に…」
「だからってどうゆうわけでそうなるのよ
わたしはあなたたちヴィランが嫌い！敵なの！」
「…悲しいなあ…アンタには嫌われなくないん
だけど…」
私は公園をさろうとたち上がり、
スクールバックを手に取った
「なに、もう行っちゃうの」
「…」
「頑張って誘えよ、バクゴーくんを」
「うるさいっ！！」
私はカッとなり、思い切りバックで死柄木を殴った
だけど、ヒットした感触はしなかった
私のバックはボロボロと崩れて崩壊していたんだ
「…っ！！！な…」
「ばか、びっくりするだろう…なにする」
スクールばっくと、中に入ってた筆箱、教材は
全てチリとかした…
死柄木の五指に触れたんだ…
これは死柄木弔の個性、崩壊…
「な、なんてことしてくれるのっ…」
「…殴ったやつに対する態度かよそれが」
「…っ〜…バカ！！」
「おいおい泣くことはないだろ…」
「うるさいっ！！！」
わたしは一刻も早くその場を立ち去った
「餓鬼だなぁ」
死柄木弔はひとり、公園に残され夜空を見上げた
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シズク(プロフ) - きっこさん» きっこさんありがとうございます！(；；)続篇に移りましたが頑張りますのでよろしくお願いします！！ (2018年7月26日 8時) (
レス) id: 6007a626ed (このIDを非表示/違反報告)
きっこ - 話の展開が気になりすぎてヤバいです！毎回更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2018年7月25日 18時) (レス) id: 18af6740d4 (このIDを非表示/違反報告)
シズク(プロフ) - おかさん» ご指摘ありがとうございます、以降、気をつけます…。 (2018年7月15日 23時) (レス) id: 6007a626ed (このIDを非表示/違反報告)
シズク(プロフ) - 琉唯さん» ありがとうございます！頑張って面白い話考えますので今後もよろしくお願いします！！(^O^) (2018年7月15日 23時) (レス) id: 6007a626ed (このIDを非表示/違反報告)
おか - ２１ページの緑谷が緑屋になってます (2018年7月15日 20時) (レス) id: 6bb468f785 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シズク | 作成日時：2018年6月30日 16時
