10 ページ10
その日からというもの先輩からの連絡がしつこく来た
"今何してるの?"
"電話しよ"
"Aちゃんって前から思ってたけど可愛いよね"
"寝てるの?"
"いつ遊べる?"
私も最初は丁寧に返していたが返しても返しても続く会話、場所 時間問わず来る連絡にストレスを抱えていた
ある日私は通知を消して何時間か返さない日があった
スマホを開くと
別人ようなメッセージ
追い詰めるようなスタンプ
すごい量の電話
"なんで電話出ねーの?"
"いつ空いてんの?予定は?"
"早く返せよ"
私は恐怖を感じた
GV「なんか最近元気なくない?なんかあった?」
『...ただの寝不足』
GV「ほんとに?ちゃんと言って」
『ほんとに大丈夫だから。...ギュビンがプリン買ってくれたら元気になるかも』
GV「仕方ないなーあんま無理すんなよ」
こんな事をギュビンに話すわけにはいかなかった
関係のない人を巻き込むのは違う
早く話をつけて関係を切ろう そう誓った
"もう連絡してこないでください"
"は?なんで?"
"正直、迷惑です。"
"は?お前俺のこと好きだったじゃん笑
あーはいはい。分かった
じゃあ1日だけ俺と遊んでよ そしたら連絡しないからさ"
このストレスから開放されるなら、、
私は "分かりました" と返事をした
398人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ただのオタクです | 作成日時:2023年3月22日 2時