【モブサイコ100】可愛いは愛情表現【霊幻新隆】

怖すぎるううう ページ10

霊「お、始まったな」

古めの屋敷が舞台のようだ

『で、ですね』


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あれから一時間弱くらいたったかな

映画は一番盛り上がるシーンに入っていた

女A「ﾊｧｯ…ここなら見つからない…」

屋敷の奥の部屋に身を隠す、主人公の女の人

ｷﾞｨｨ…

『っ！』

こ、これ絶対来る！

不気味な音楽が流れる

霊「…」

霊幻さんは、ジーッとテレビを見つめてる

そんなに直視出来て凄いなぁ…

女A「っ！？」

ﾀﾞｧﾝ！！！

『ひぎゃああああああああ！！？？』

霊「！？///」

いきなり大きな音がなって、咄嗟に霊幻さんに抱きつく

が、今はそんなのお構いなしだ

ｷﾞｭｯとしがみつく

霊「なっ、A…見えないから離れろ、、//」

ｸﾞｲｰｯと押し返される

その瞬間、またﾀﾞｧﾝ！！と音がなる

『ひああああああ！！！！』

またさっきの体勢に戻る

無理！！！これ無理！！！！←

霊「ちょ、A…」

テレビの女の人が叫ぶ声がする

『ひぃっ！や、霊幻さ、離れないで！！』

あわわわわわわ怖い怖いいいいい！！

霊「っ！///」

『…っっ』

もはや直視出来ずにｷﾞｭｯと目を瞑って

霊幻さんにビターっとくっついている

波を通り越して、一旦怖いシーンが終わる

霊「えーっと…A？大丈夫か？」

『う…なんとか…』

少し顔をあげ、霊幻さんの服を見ながら音だけを聴く

もう見れたもんじゃないよ…聴くので精一杯だ

ふと、霊幻さんと目が合った

霊「っ//A、涙たまってんぞ…？//」

『え、あ…本当だ』

ああぁぁもう嫌だ…早く終われ…

霊「っ…//おい、涙拭け、、」

えぇ…今？

『後にして下さい…』

この体勢から動きたくない…

てかティッシュちょっと離れてるし

霊「いや、、今拭いてくれ…」

『え…なんでですか…わっ』

指で涙を拭き取られる

霊「お前な…ｺﾎﾝ、その顔は誘っているようにしか見えないぞ？」

あぁなるほど、だから……


『…はいいっ！？』

あっ…確かにちょっとくっつきすぎたかもしれない

いくら怖いとはいえ、相手は男性だぞ私！

『うわわ、ごめんなさっ…！？』

慌てて離れようとしたら、引き寄せられてｷﾞｭｯと抱きしめられる

霊「Aは危機感が足りてないなー」

『！？』

*…*…*…*…*…*…*…*…*

危機感を持て…！→←風呂上がりは

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