【モブサイコ100】可愛いは愛情表現【霊幻新隆】

【番外編】イタズラ ページ7

霊「え？これを押したら時間を止められる？」

『そうです！』

三時を少し過ぎた時間帯

帰宅部の私は、モブくんより一足先に相談所へ来ていた

依頼(なんか変なエセ催眠術だったけど)を終えて休憩中の霊幻さんに、スイッチ付きの小さな時計を渡す

時間を止められるよ、と嘘をついて((

『ほら、霊幻さん忙しそうだったので時間とか止めれたら嬉しいでしょ？』

霊「いやでもお前、非現実的すぎてよくわかんねぇよ…」

『もー、霊とか言ってる人が何を今更！』

この人、時間止めれたらどんな反応するのかな…

イタズラ心が騒ぐぜ←

『まぁ、好きに使ってみてください！』

霊「よくわからんが、まぁ使ってみるか…？」

ﾋﾟﾛﾘｰﾝ♪

『………』ﾋﾟﾀｯ

ええええ！？今！！？？

目、つぶってて何も見えないんだけど！？

しかも壁に持たれかかっててしんどい！！

霊「え？本当に止まったのか？？」

あ、でも信じそう？

霊「え、マジで？おーい、A？」

霊幻さんが近くに寄ってくる音がする

話しかけないでよ…汗

霊「へぇ、すげ」

ﾄﾝｯ、と横の壁に手をつく音がする

『…？』

何してるんだろ？

霊「お前、まつげ長ぇなー」

え、なんなの？観察されてんの？

そんなに見ても何も面白くないよ！！((

霊「……」

ふと、唇をﾂｲｯと触られる

『！？』

あ、あぶな！動きそうになった…

てか何してんのこの人！？

私なんか観察してないで、もっとダラダラするとかないわけ！？

霊「うわー、柔らか」

ふにゅふにゅと唇を触ってくる

もしかして嘘に気づいてる？

と思っていたら、今度は髪を触られる

『っっ…！』

たまに耳とか首に霊幻さんの指が触れる

うあああ！なんかまずい！色々！

霊「…A、顔赤いぞ？」

『うわあああ！？やっぱり気づいてたんですかぁ！？』

ﾊﾞｯ！と目を開けて動こうとしたら、横には霊幻さんの腕、後ろには壁があって動けなかった

霊「ったりまえだろー？すぐ分かるっつーの」

『うぅ…というか、近いんですが…』

動けないし！

霊「大人をからかった罰でーす」

『…はい？』

*…*…*…*…*…*

【番外編】イタズラ2→←考えすぎ

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