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cn「ふぅん？
それが本当かどうかは置いておいて、武器取り上げておくね、危ないし」
ru「そうだな...」
彼女の腰にある剣と隠しナイフまで取り上げたコンちゃんは少し離れた保健の先生が使う机の引き出しにナイフを、ロッカーの中に剣を入れて鍵をかけた。
ru「それじゃあ、ぐちつぼに会わせるためだけにここに連れてきたの？
それはおかしくないかな
別に青鬼の舞台のロビーとかでいいじゃん」
rd「そうだね、会わせるだけならね」
困惑気味になんでだと聞いてくるレウさんにニヤッと笑って返せば、きょーさんが待ちきれなかったのかグシャッと短くなったタバコの先を灰皿に擦りつける。
ky「なんや回りくどいな
さっさと言ってくれん？
俺これでも忙しいんやけど」
rd「んもー！そんなに気になるぅ？
えー、どうしよかっなぁ」
ky「こいつ殺そかな」
rd「う、うそだってジョーダン冗談！」
もう、冗談通じないな！？
カチャッとどこから取り出したのかダイヤ剣を抜こうとするきょーさんを必死に抑え込んで、こほんっと喉を整える。
rd「この子なんと、化け物らしいですよ」
ru「へぇ、化け物...化け物ぉ！？」
cn「まじか、俺ら以外にもまだ居たんだ」
ky「は...それほんまか？」
md「ラダオクン ソレ ホントウ？」
彼女の前に立ちそういえば、全員がそれぞれ驚いた反応を見せる。
レウさんは単純に驚いたみたいでまた今はなんの変哲も無いただの女の子な彼女をジロジロと見て、
コンちゃんは信じたのか信じないのか少しだけ驚いた声でへぇ、と俺がここに連れてきた意味に納得してるみたい。
きょーさんは驚きつつも疑っているみたいで俺の胸ぐらを掴んでくる。
痛いのでやめてください。
緑君はしまい忘れたままのダイヤ剣を俺に突き刺しそうになりながら近寄ってきてそう聞いて来た。
rd「ほんとほんと！！！
化け物って呼ばれてたし、人間離れした動きしてた。
それに...目を見て貰えばわかると思うよ」
なかなか目を覚まさない彼女を起こすために指を鳴らし強制的に目覚めさせた。
運営と俺が見守る中、すうっと目を開いた彼女の長い睫毛の隙間から覗いたのは、レウさんよりもずっと濃く深い、まるで血のようなワインレッド。
レウさんのアノ時の目を鮮血に例えるなら彼女は染み付いて落ちる事のない血の色。
つり目気味な彼女の切れ長な瞳は目覚めのとろんとした目から一気に覚醒する。
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透明玄師(プロフ) - 初見ですさん» コメントありがとうございます。7年ぶりに戻ってきたので当時とは書き方が変わってしまいますが続き検討いたします！語彙がかなり下がってしまっているので申し訳ない💦 (4月22日 4時) (
レス) id: e13ba85518 (このIDを非表示/違反報告)
初見です - あ、あのめちゃくちゃ大好きですよければ数年ぶりですが続きとかって。。。 (12月21日 2時) (レス) @page45 id: 2300fa5b80 (このIDを非表示/違反報告)
Mentaiko(プロフ) - ページ36のruさんの「はぁ！？」の表記がrdさんの表記になってますよ、 (2023年1月8日 19時) (レス) @page36 id: da99e2fb00 (このIDを非表示/違反報告)
透明玄師(プロフ) - honaさん» 他とは被らないことを意識しつつマイワールド展開したらこうなっちゃいましたw更新頑張ります！ありがとうございます！ (2019年5月19日 20時) (レス) id: 9aba64d5b7 (このIDを非表示/違反報告)
透明玄師(プロフ) - イトさん» コメントありがとうございます！何回も！？それは更新遅くて申し訳ないです…！コメント頂けるだけで十分嬉しいので大丈夫ですよ、ちまちま更新頑張りますね！ (2019年5月19日 20時) (レス) id: 9aba64d5b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：透明玄師 | 作成日時：2019年2月4日 3時
