目黒蓮くんは体が弱いらしい。Part 7

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次の日、楽屋に向かう途中、

目の前から来た誰かに強くぶつかった。


｢…すいません、｣

蓮｢…｣

｢え、めめ？！｣


俺とぶつかったのはめめ。

めめは俺の目の前でぐっすり眠っている。


｢ちょっと、めめ、ここだと冷えちゃうよ、｣


深い眠りについているめめに俺の声が聞こえる訳もなく、

とりあえず目が覚めるまで待つことにした。


蓮｢…ん、あれ、｣

｢あ、めめ。目覚めた？｣

蓮｢やべ、…ごめん、｣

｢ううん、大丈夫。頭痛くない？｣

蓮｢右側、ちょっと痛い、｣

｢大胆にぶつかったんだよね、立てる？とりあえず楽屋行こ。｣

蓮｢俺とぶつかった？ラウ？｣

｢うん、頭打っちゃったから痛くないかなって。｣

蓮｢…ごめん、まじで、｣


ずっとしょぼんとして謝ってるめめを楽屋まで連れて行く。


｢おはよ〜｣

照｢おはよ、遅かったけど…大丈夫か？｣

蓮｢ごめん、おれのせいで、｣


めめをソファーに座らせて、冷蔵庫の中から冷えピタを持ってめめの元に向かう。


｢めめ、頭冷や…ってどうしたの？頭痛い？｣


ソファーに座ってるめめは目頭を抑えてた。


蓮｢どうしちゃったんだろ、俺、｣

｢え？｣

蓮｢…っ、｣

大｢おお、どうしたのめめ〜｣

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