5話 濱田 ページ7
濱田side
紫「はぁ、ホンマどうしよ〜」
濱田今、とてつもなく悩んどります
やって、急に高校生くらいの男の子から執事になってくださいやで？
ビックリやし、相手は全然ふざけてる様子無いねん
橙「へぇー、それで俺んとこ来たん？」
紫「へ？あぁ、そやけど」
橙「そんな当たり前みたいに言わんといてや」
「ここは居酒屋、ご飯を食べるところやで」
「相談する場所やない！」
紫「えー、別にええやんかー」
「それとも嫌なん？俺に相談されるん」
橙「いや、別にそうゆう訳やないけど」
「はぁ、もうええよ」
「で、何に悩んどんねん」
あ、そうやった
完全に忘れとったわ(笑)
紫「あ、そうそう一応連絡先貰って連絡するってことになってるんやけど、ホンマにしてもええんかなって」
橙「ん？どういうことや？」
紫「あんな、やって未成年やで？」
「しかも、淳太に聞いたところ結構なお坊ちゃんらしいねん」
「そんな子が、急に執事になってくださいって言ってきて、連絡くださいって言って渡すんやで」
橙「あー、濱ちゃんはその子のこと疑ってるんか、納得やわ｣
あ、そーゆー事になるんかな？
もー分からへんわー
橙「でも、連絡するっていうことになっとるんやったらしな、失礼になるやろ」
「しかも、金持ちやからって顔は見とるんやろ？濱ちゃんの方が年上なんやから危なくなっても大丈夫やろ」
紫「んーやっぱ、そうよな」
橙「一応連絡してみればええやん」
「それで、やばかったら助けたるから安心しぃ」
紫「おん、ありがとぉ」
照史の言う通り、一応連絡してみるか
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作者名：西に雪が降った | 作成日時：2019年10月30日 0時
