【完了】6話だと私は思ったのです。 ページ8
狩屋side
「狩屋くん。今日、すごくカッコいいよね」
「あー、わかる！ヘアアレいいよね。マサキくん器用だよねえ！」
まあ、そのヘアアレしたのは俺じゃないんだけどね。
机に群がる天馬たちの話を聞きつつ、クラスの女子の声に集中した。
正直自分で言うのも何だか、自分の容姿には自信があった。
だから昔からそのことを鼻にかけていたし、「カッコイイ｣と言われても満更ではなかった。
今だって、そうだ。
もう今更嬉しいとも思わない。
「やっほ、狩屋くん」
「…また来たんですか」
「髪、評判いいみたいだね」
「まあ、はい」
では、帰ってください。
口には出さないがゆっくり微笑んで目で伝える。
そして彼女も微笑んで「やだ」と言った。
目でちゃんと伝わるものか。驚きである。
ただそれ以上に
ムカつく。
「さっさと帰れ。ここは一年の教室ですよ」
「やーだ！その髪ほどくよ？」
「人質ならぬ髪質か。」
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きんぐ(プロフ) - うたうさん» いえ笑。好きなものには節操なく、ですから笑 (2015年9月5日 13時) (
レス) id: 5cf3a6c2ac (このIDを非表示/違反報告)
うたう - サクサク進むなんて凄すぎです！！(゜ロ゜ノ)ノ (2015年9月5日 13時) (レス) id: 7c4a6d391b (このIDを非表示/違反報告)
きんぐ(プロフ) - うたうさん» コメントありがとうございます。思ったより書くのが楽しく、意外にサクサク進められています。これからもご愛読、お願いします！ (2015年9月5日 13時) (レス) id: 5cf3a6c2ac (このIDを非表示/違反報告)
うたう - 超面白い!!!((o(^∇^)o))これからも頑張ってくださいね( v^-゜)♪ (2015年9月5日 12時) (レス) id: 7c4a6d391b (このIDを非表示/違反報告)
きんぐ(プロフ) - 亜依斗(*・ω・)ノ☆AITOだお☆さん» コメント有難うございます！これからもちまちまとですが、更新していきます。 (2015年9月3日 22時) (レス) id: 5cf3a6c2ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きんぐ | 作成日時：2013年10月19日 12時
