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定時を過ぎてもうすぐ30分。
営業部もちらほらと人が少なくなり始め、私も岩本さんの様子をチラチラと伺いながらダラダラ残業していた。
ドキドキする…化粧治しとこうかな、
そう思ってポーチを持って席を立った。
軽くファンデを直し、いつものリップではなくお気に入りのぷるぷるリップを塗って仕上げる。
『よし』気合を入れて廊下に出ると、バッグを持って壁に寄りかかる岩本さんと目が合った。
岩「ぁ、おつかれ」
『お疲れ様です！すみません、もう…？』
岩「うん、俺は出れるよ。下で待ってるから、準備できたらおいで？」
『ぅ、はい…すぐ行きます！』
にこっと笑ってエレベーターに乗り込んで行った岩本さんを見送ったあと、慌てて荷物をまとめ、エレベーターに飛び乗った。
さっきのおいで？の威力……夢に出てきそう………
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めーちゃん(プロフ) - キュンキュンしました!続きも楽しみです！ (2022年6月14日 8時) (
レス) @page11 id: 7a7a55d0e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さな | 作成日時：2022年6月6日 18時
