destiny life (ページ7)

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『ソウル、市、、、ま、まぽ、、？どこだろ』

ぶつぶつ言いながら大きなリュックを背負って歩く。
どうも、A初のソウル上陸です！！！！

幼なじみのジフンがソウルに行って2年。高校の進学もある程度決まった今、1人でこっちに来ちゃいました！
ジフンの事務所の場所を探して。

にしても、釜山より人も多いし恐いし場所も分からないし、、

「どこか探してるの？」

そう言われて顔をあげるとそこには少しふっくらしたおじさん。恐くなってその場をUターンすると後ろから

「その場所ならこの近くだけど」

恐る恐るそのおじさんの方を見る。するとおじさんはニコッと笑って「案内してあげるよ、乗って」と言っておじさんの後ろにあった黒い車に乗せられた。

もしかして、私このまま誘拐「誘拐しないから安心してね」

『……………へっ、、、！？』

「分かりやすいね、君」

そう言っておじさんはへへっと笑った。恐い……

「着いたよ、降りて」

しばらくするとおじさんは車を停め、降りるよう促した。降りるとそこはビルの目の前。

『………び、びっぐひっと、、？』

「そうだよ。君が探してたのここだよね？さ、入って」

…………えっ、違う！絶対違う！確か、プ…なんとなだったはず！
急いでメモしていた紙を開くと、そこには全く違う名前が書いてあった

『プレディス！！プレディスに行きたいんです！！ここじゃない！！ここどこ！？』

急いでおじさんにそう言うとおじさんは大きく笑って

「あれー？そうだったっけ？まあ入ってよ」

そう言っておじさんに腕を引かれ(力強い…)強制的にビルに入れられた。