destiny life (ページ27)

今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:111,887 hit

025 ページ27

最悪な日がやってきた。

JK「ジミニヒョン、入るよ」

ガチャ、と先に扉を開けて部屋に入るジョングク。今日は珍しく事務所の会議室に行くことになった

「お、2人とも来たね！じゃあお互い挨拶しようか」

HS「こんにちは！SEVENTEENのホシです！コラボステージとっても楽しみにしてました！！よろしくお願いします！！」

UZ「…SEVENTEENのウジです、よろしくお願いします」

「よ、よろしく、、防弾少年団のジミンです」

何なんだろう、このメンツ。
そう、事の発端はこのメガネをかけたプロデューサーさんだ

「うん！この4人ならMUSIC BANK500回記念のコラボステージに相応しいね！今をときめく防弾少年団とSEVENTEEN！楽しみにしてるよ」

「は、はぁ……」

そう、来月あるミュージックバンク500回記念放送でコラボステージをすることが決まったのだ。
防弾少年団を代表して俺とジョングク、SEVENTEENからはホシくんとウジくん。今人気のグループ同士がコラボするって早速ネットで記事になったりペンのみんなも期待してるみたい。

でも問題はこの隣に座ってるチョンジョングク君。さっきから不機嫌丸出し、ずーっと貧乏ゆすりしてるし。

「じゃあ、コンセプトはこんな感じ。後はみんなでやりたい事考えて、次会う時に教えて！それじゃ」

気づくとプロデューサーさんの話が終わって会議室を出て行き、会議室は4人だけの空間になった。

「………じ、じゃあどんなステージにするか話し合おうか！何かやりたい事ある？」

一応一番年上だから、張り切ってちょっと仕切ってみる。恐る恐るあのー、と話し出すホシくんに目を向ける

HS「ジミンさんもジョングクくんもダンス上手だし、ダンスナンバーが良いと思います！！」

JK「いや、歌も歌えるんですけど」

でたー、ジョングクの毒舌話ぶった斬り、、

HS「あー、、歌はちょっと苦手で、、で、でもジョングクくんがそう言うなら歌歌う方にする、？バラードとか、、？」

やけに気を使って冷や汗をかいてるホシくんが可哀想で、何かいいアイデアは無いか必死に考える。

その時ぽそっ、と目の前にいるウジくんが呟いた

UZ「曲自体はダンスナンバーだけど、途中にしっかり歌う部分もある歌にしませんか？そしたらホシの出番もあるし、お2人の出番もしっかり作れますよね」

「おー！それいいね！そうしよう！」

.