destiny life (ページ14)

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振り向いたその人は、私がずっと探してた

『…………ジフン、、？』

「Aだよな？え、、お前なんでここに、ぐあ」

『会いたかったーーー！！！！！ジフンだよね？合ってるよね？ユンギおっぱじゃないよね！？！？』

思わずジフンの方に向かって駆け出し、そのままぎゅーーっと抱きしめた。本当に会いたかった人。
背はあの頃より少し高くなっていた。けど、今じゃ私の方が少し高くなってしまっている…気もする

「ウジ！誰！？紹介してよ！」

隣にいたうるさい人が私を指差す。ちょっとジフンに目元が似てるけど、性格は全然違う

「あ、あぁ…こいつはAで、俺の幼なじみ。で、こいつはホシって言って…一緒の事務所なんだ」

ホシくんは「こんにちはー！」と目を細めて笑った。握手を求められたけど、ジミンおっぱが「Aに触らないで！」と何故か怒ってしまった。

JM「Aが探してたのってこの人？こんにちは、Aと同じ事務所のジミンです」

「「事務所？？」」

ホシくんとジフンの声が重なった。
そうだ、ジフンにはまだはっきり言えてなかったんだ

そこから今までの経緯を話した。
ジフンを追いかけてソウルに来たこと、そこでバンPDにスカウトされたこと、そして今、防弾少年団としてデビューすること。

HS「防弾少年団って…女の子じゃん！どうすんの！？」

『んー、それは私もまだよく分かんなくて…』

UZ「お前の方が先にデビューすんのか…悔しいけど、頑張れよ」

そう言ってジフンは昔のように頭をぽん、と撫でてくれた

UZ「今度俺の友達も紹介するから」

『じゃあ……またいっぱい会える！？』

そう聞くとジフンは少し照れながら「そうだな」と言った。あの頃のままだ

HS「やっべ、そろそろ練習室戻らねーと！じゃあね、Aちゃん！ジミン先輩！」

そう言って嵐のように去っていくホシくんを追って、ジフンも左手を軽くあげて去っていった。

『はぁー、、、やばいです、ジミンおっぱ』

JM「これはヒョン達に報告しないと」

HS「ウジが女の子と話してるの初めて見たわ、可愛いんだなーお前」

UZ「どこがだよ」

HS「めちゃくちゃ顔赤くなってたじゃん！！まあAちゃん可愛いしね」

UZ「手出したらぶっ殺すぞ」

HS「はい」