79 ページ29
最近は自分が休みの週末にちょくちょく大倉くん家に泊まるようになった
今日もともちゃん店で待ち合わせ
珍しく残業になって、終わって携帯みたら
もう着いてるでって1時間前に来てたメール
ウキウキと小走りわたし
カチャ
「おつかれさーまー」
カウンターの険しい顔でグラス拭くともちゃん
チラッと隅のテーブル見たら
さ、サナさん‥‥と大倉くん
なんとなくカウンターにそーっと座る
サナ「あ‥‥もしかしてもうAさんと付き合ってるの？」
チラッとこっちを見る
大「うんそうやで」
サナ「ふぅ〜ん‥これからも普通に友達として仲良くしてよ」
大「なんで？」
サナ「長く付き合った元カノなんだよ？時々相談のったりしてくれてもよくない？」
そう言って、さりげなく腕に触れる
ズキンって苦しい胸
こんな‥‥若くて可愛い子にボディータッチされて揺れたりしないのかなぁ
サナさんだけじゃなくて今までもあんな可愛い子とばっかり付き合ってたんだろうね
なんでわたしを好きになってくれたのかな
なんて自信の無いわたし
小声のともちゃん
友「３０分位前に来て、横座ってあんな感じ」
「そっか‥‥」
友「大倉くんとこいかなくていいの？」
「いい‥‥」
携帯見てるふりしながら
2人から意識を逸らす
ドサッと横の席に座る音
大「お前が座るのはそこちゃうやろが」
そう言ってこっち見て頬杖ついて口尖らせてる
泣きそうなのグッと堪え
「話しはもう大丈夫？」
なんて大人になって言った‥
大「泣くぐらいやったらちゃんと嫌やと言いなさい」
‥つもりが、泣いてしまってたみたいだ
「でもぉ‥‥ぐすっ‥」
大「俺はお前が嫌やって事はせーへんで？」
優しく顔を覗き込まれ、思わず
「仲良くしたり、連絡とったりしたら嫌だ‥ぐすっ‥」
大「ふはは、よしよしおチビ」
優しく頭を撫でられて
大「もう連絡もせーへんし、会わへんわ！ごめーん、バイバイ！」
クルッと振り返り言った大倉くん
サナ「あっっっそ！！」
怒って帰る足音
ありがとう‥大倉くん
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1424人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「関ジャニ∞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
飴ちゃん(プロフ) - らんらんさん» 嬉しいコメントありがとうございます(^^)楽しみにしてくれてたなんて嬉しいです（≧∇≦）結婚編も書いたらよろしくお願いします(*^^*) (2016年4月23日 12時) (
レス) id: fbc72a1912 (このIDを非表示/違反報告)
らんらん(プロフ) - お疲れ様でした！！いつもここを楽しみにしてたので終わってしまうのは寂しい気持ちもありますが幸せなラストで良かったです(^^)この小説が大好きなので結婚後も楽しみにしてます♪ (2016年4月23日 8時) (レス) id: 565d70e816 (このIDを非表示/違反報告)
飴ちゃん(プロフ) - ユナさん» ありがとうございます（≧∇≦）楽しみにして貰えてたなんて嬉しいです！結婚生活編も書いたらよろしくお願いします(o^^o) (2016年4月22日 10時) (レス) id: fbc72a1912 (このIDを非表示/違反報告)
ユナ(プロフ) - 完結おめでとうございます！このお話、1日の楽しみでした！結婚生活も書いて頂けるととても嬉しいです！ (2016年4月22日 2時) (レス) id: 1ca685eddb (このIDを非表示/違反報告)
飴ちゃん(プロフ) - えりんこさん» ありがとうございます（≧∇≦）キュンキュンしてもらえて嬉しいです(^o^)またコッソリ新婚生活編も書いたらよろしくお願いします！！ (2016年4月21日 22時) (レス) id: fbc72a1912 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：飴ちゃん
| 作成日時：2016年4月13日 17時
