第52話 ページ13
レヴィの爆弾発言の一方で、ピンチに陥っている花と楽しそうに口角を上げて笑っているベルはどうしているかというと.........
ベ「ラッキーラッキー♪邪魔なもんなくなって殺りやすくなったし」
貴「っ.... (どうしよ何で急に消えちゃったの！？)」
ベ「さぁさぁ王子と殺りあおーぜ」
シュッ
貴「っ！」
1本のナイフが横を通り過ぎ後ろの瓦礫に突き刺さる
貴(っーーー！危ない！危ないってば)
心の中で叫んでいる間もベルのナイフは何本も何本も通り過ぎていく
貴(え.................1本も当たってないよね......まさかベルさん.....私の事を殺さないでくれるのかな_______うん！きっとそうだね！うんそうだよ！..)
こんなポジティブに考えないといけないほどに彼女の精神は強くはなかった
彼女は
貴「ベルさ..............っ！」
シュッ
彼女の
左腕と右足に切り傷ができた____________まるで鎌鼬に襲われたかのように
腕の傷は浅いが、右足は勢いよく前に踏み出したさいか傷が少し深い
それに加えて足を捻っていたためかなり悪い、遠くからでは分かりにくいが白い肌が青くなっており見ていて痛々しいくらいだ
ナイフには当たっていないのにできた傷と、立っているだけでも辛い足の傷が
さらに彼女の体力を奪い、恐怖に誘いこんだ
そして、いつの間に接近したのだろうか
花よりも背の高いベルが悪魔の笑みを浮かべて見下ろしていた
彼女は、
「精神的攻撃って身体的攻撃よりも、もっともっと苦痛に感じるって知ってた？」
彼女の精神は決して強くはないのだ
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紅茶のかかった甘い林檎(プロフ) - 黒猫♪♪さん» 返信が遅くなってしまいすみません..。面白いと思って頂けてとても嬉しいです！ありがとうございます！！只今ストーリーを練り直しているので一気に公開することは難しいですが今以上に楽しんで頂けるように頑張ります！コメントありがとうございました！ (2017年12月17日 23時) (
レス) id: 77bf699175 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫♪♪(プロフ) - とても面白いです！できれば全て公開に……… (2017年12月2日 15時) (レス) id: 80ca512ce2 (このIDを非表示/違反報告)
紅茶のかかった甘い林檎(プロフ) - 闇薔薇さん» そう言って頂けると嬉しいです(*´▽｀*)ありがとうございます！ (2015年2月15日 8時) (レス) id: c68b19c828 (このIDを非表示/違反報告)
闇薔薇(プロフ) - 面白いです頑張ってください (2015年2月15日 3時) (レス) id: b45b6ce6ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅茶のかかった甘い林檎 | 作成日時：2015年2月1日 4時
