7:中間地点 ページ7
雑な夢小説を見せられてる気分だった。
最近はそういう事が無かったから油断していたけど、軽率にいきなり来るよな。
ああいう展開。
本当なんなんだ、あの会話は…＿＿＿＿＿
その後は何事もなかったが、ゴンくんとキルアくんは
心なしかさっきより仲良くなっている気がする。
おそらく気の所為だろうと、自分に言い聞かせておこう。
そろそろ試験開始から3時間。
レオリオくんがキツくなってくる頃か。
ひどく息を切らし、滝のように汗を流しながらただ走る様子を見るに、かなりギリギリで走っているのだろう。
ｺﾞﾝ「大丈夫?」
ゴンの言葉に対し声を発するのも難しく、親指を立て、大丈夫だとは言っているが
やはり疲れは溜まっているようで、次第に足と地面との距離がなくなって行く。
ｺﾞﾝ「!!」
カバンが落ち
遂には顔を伏せてしまった。
ｺﾞﾝ「レオリオ!!」
ｷﾙ「ほっとけよ。遊びじゃないんだぜ、ゴン」
動かないレオリオをただ見つめるゴン。
反対に先をゆこうとするキルア。
『…』
Aもまた、ゴン同様にレオリオへ向く。
頑張れ、レオリオくん。
まだ終われないだろ。
ﾚｵ「……ざけんなよ」ﾎﾞｿ
「絶対ハンターになったるんじゃ―――――！！くそったらァ〜〜〜！！」
雄叫びに近い声を上げながら再び、いや先程よりも速く爆走を始める。
キターーー！！こういう所だよな！レオリオくんが最高な所！
こりゃジンにも期待されるわけだ！
好きなシーンを見て勝手に湧いているが、その表情に変化はない。
Aは何故かこういう部分では一切顔に出ないのである。
一気に駆け抜けて行くレオリオを見届けると、ゴンが嬉しそうに笑い
3人もまた、再び走り始めた。
60km地点通過
脱落者
いまだ0名＿＿＿＿＿
ラッキーアイテム
ジンのハンターライセンス
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 145人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「HUNTER×HUNTER」関連の作品
【HUNTER × HUNTER】僕これでも旅団の副団長なんだけどな、、2
ただの歌好きがトリップしたら無双した件について！？
ただの歌好きがトリップしたら無双した件について��
この作品が参加のイベント ( イベント作成 )
この作品が参加のイベント 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
粗目少女_飴宮ざらめ(プロフ) - オンドゥル語だと…！？ｱﾞﾃﾞｨｴﾅｲ､ﾙｿﾃﾞｨｸﾊﾞｯﾃﾞﾄﾞｩ!とまぁふざけましたが面白いです！トプ画もお上手で…！！ (4月26日 10時) (
レス) id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
蓮(プロフ) - 快晴さん» わー！！ありがとうございます✨気長にお待ち下さい！ (2月18日 10時) (レス) id: ca6b901030 (このIDを非表示/違反報告)
快晴(プロフ) - めっちゃ大好きです🥰💗更新待ってます！！🥂✨ (2月10日 7時) (レス) id: 3fba93f21d (このIDを非表示/違反報告)
蓮(プロフ) - よ、よ、4000hit!!!??ありがとうございます!!!ハート嬉しすぎるのでガンガンしちゃって下さい((ちまちま更新していきます!!! (12月25日 23時) (レス) id: ca6b901030 (このIDを非表示/違反報告)
蓮(プロフ) - 知らぬ間に3000hit超え!!!??ありがとうございます!!!最近更新出来てなくて申し訳ないです…頑張って進めて行きますので、お待ち下さい！ (12月12日 14時) (レス) id: ca6b901030 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：蓮(亀更新が当たり前) | 作成日時：2023年10月18日 14時
