4:シケン×カイシ ページ4
そうこうしていると、サトツさんが第一次試験を開始するようだ。
ちなみに私の番号は406だ。つまり一番最後
分かりやすくて大変助かる。
ｻﾄﾂ「これよりハンター試験を開始いたします。
こちらへどうぞ」
サトツさんはまだ優しい方だ。忠告をしてくれる。
中には何もなしで始める試験官も居るからなぁ。
やはり、今更死ぬかも知れないと聞いて、帰る者は一人も居なかった。
ここまで来るのに十分体感しているからだろう。
ｻﾄﾂ「承知しました。第一次試験405名、全員参加ですね」
キレイなフォームで歩き続けるサトツさん。
しだいに速度を上げ、前方では走り始めているようだ。
私はあんまり前にいると目立つし、後ろの方ならあの子達も見れるしなんで
取りあえず歩いている。
え?お前ストーリーに関わらず、慎重に動くって言ってたのはどうしたんだって?
あのじいさんに呼ばれた時点でそんな言葉は在って無いようなもんなんだよ。
本当まったく持ってツイてない。いつもこうなんだ。
いつも夢小説かよ!って展開やら、出会いやらだ。
なんでだよ?はぁ…
『…ヒソカくん』ﾎﾞｿｯ
目の端に映る赤。
やっぱりあの子、スッゴイ分かりやすいな。
流石メインキャラ。いや、群を抜いて異質だからこそ、メインキャラか。
そういえば去年も試験に参加して、試験官を殺ったとか殺ってないとか…
だとしたら、彼の監視目的もあって私に参加させたのかもしれないな。あのじいさん。
ﾋｿｶ「♡」
チラリと目線だけをコチラに寄越し妖しげに笑うと、何事もないように足を進め続けるヒソカ。
明らかに下心のある目だ。
まぁ、気付いてるよな。ヒソカくんだし。
コチラもまた、何事もないように歩き続ける。
群衆は彼に構わず進む。
構わず歩いていくと、その影はすぐに呑まれ、消えた。
ﾋｿｶ「…あらら、振られちゃった♤」
こんな所でも夢小説的な事を言われているが、Aはそれに気付かない。
さて、そろそろ
「これでもお前らと同じ十代なんだぞ、オレはよ!!」
「ウソォ!?」
『…』ﾆｯ
よく通る声。
元気そうだな、ゴンくん。
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粗目少女_飴宮ざらめ(プロフ) - オンドゥル語だと…！？ｱﾞﾃﾞｨｴﾅｲ､ﾙｿﾃﾞｨｸﾊﾞｯﾃﾞﾄﾞｩ!とまぁふざけましたが面白いです！トプ画もお上手で…！！ (4月26日 10時) (
レス) id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
蓮(プロフ) - 快晴さん» わー！！ありがとうございます✨気長にお待ち下さい！ (2月18日 10時) (レス) id: ca6b901030 (このIDを非表示/違反報告)
快晴(プロフ) - めっちゃ大好きです🥰💗更新待ってます！！🥂✨ (2月10日 7時) (レス) id: 3fba93f21d (このIDを非表示/違反報告)
蓮(プロフ) - よ、よ、4000hit!!!??ありがとうございます!!!ハート嬉しすぎるのでガンガンしちゃって下さい((ちまちま更新していきます!!! (12月25日 23時) (レス) id: ca6b901030 (このIDを非表示/違反報告)
蓮(プロフ) - 知らぬ間に3000hit超え!!!??ありがとうございます!!!最近更新出来てなくて申し訳ないです…頑張って進めて行きますので、お待ち下さい！ (12月12日 14時) (レス) id: ca6b901030 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蓮(亀更新が当たり前) | 作成日時：2023年10月18日 14時
