3:イチファンとして ページ3
私が出してる曲は、あくまで前世で聞いた曲なのだ。
私自身が作曲したわけじゃ無い。
だから正直喜びづらい。
曲のファンになってくれるのは、布教をしてる身として有り難いことこの上ないのだが…。
「昨日路上ライブしてましたよね！まさかまた生で聞けるなんて思わなくてｯ、フィブさんの声にいつも元気をもらってます！」
『…ありがとうございます。私もファンの皆さん居てこそですから』
まあ、声を褒めてもらって嬉しくないわけではない。本当、ありがとうございます。
しかも、予想外に初期からのファンだった。私の顔を見てフィブだと気付いたらしい。
その後女性は、ステーキ定食を運んできてくれたスタッフさんに声をかけられ、色紙を渡すと嬉しそうに礼を言い、再び仕事に戻っていった。
さて、予想外の
食べるか。
『頂きます』
おぉ、美味しい。お肉が柔らかくて塩味も丁度いい、ご飯が進む味だ。
流石、美食ハンターが居るだけある。
呑気にご飯を口にしていると、ガタンと揺れ部屋が下に降りていく。
『ご馳走様でした』
しっかり手を合わせ、食べ終わる頃には目的地に着いていた。
さっきみたいに声をかけられると面倒だし、フード被っておくか。
さて、ビーンズさんは何処か…
ﾋﾞｰﾝｽﾞ「Aさん!?何で此処に……!ムグ」
あんまりにも大きい声だったため、周りから目線を浴びることとなってしまった。
フードを被っていたお陰で顔が隠れていたので、私が誰かはバレていないようだ。
『ビーンズさん、静かめにお願いします』
コクコクと頷いてくれたので口から手を離すと、やはり驚いた様子で
「なぜココに?」という顔をしている。
『じいさんに呼ばれてさ、見てけって』
経緯を話すと納得したようで、サトツさんの所へ案内してくれた。
ｻﾄﾂ「Aさん。会長から話は聞いています。暇だろうし参加していけ、との事です」
『まぁ、ですよね』
このタイミングで言われて、それ以外はないだろう。
正直、ビーンズさんに付いていきたい……。
ホンっっっっとに人の事何だと思ってるんだろうな。そんなに暇じゃないんだが。
主人公組を見れるのは嬉しいから良いんだけど。
私の事、覚えてるのだろうか。
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粗目少女_飴宮ざらめ(プロフ) - オンドゥル語だと…！？ｱﾞﾃﾞｨｴﾅｲ､ﾙｿﾃﾞｨｸﾊﾞｯﾃﾞﾄﾞｩ!とまぁふざけましたが面白いです！トプ画もお上手で…！！ (4月26日 10時) (
レス) id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
蓮(プロフ) - 快晴さん» わー！！ありがとうございます✨気長にお待ち下さい！ (2月18日 10時) (レス) id: ca6b901030 (このIDを非表示/違反報告)
快晴(プロフ) - めっちゃ大好きです🥰💗更新待ってます！！🥂✨ (2月10日 7時) (レス) id: 3fba93f21d (このIDを非表示/違反報告)
蓮(プロフ) - よ、よ、4000hit!!!??ありがとうございます!!!ハート嬉しすぎるのでガンガンしちゃって下さい((ちまちま更新していきます!!! (12月25日 23時) (レス) id: ca6b901030 (このIDを非表示/違反報告)
蓮(プロフ) - 知らぬ間に3000hit超え!!!??ありがとうございます!!!最近更新出来てなくて申し訳ないです…頑張って進めて行きますので、お待ち下さい！ (12月12日 14時) (レス) id: ca6b901030 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蓮(亀更新が当たり前) | 作成日時：2023年10月18日 14時
