11:ヤッカイ×ナ×チョッカイ ページ11
分かっていたくせに。
怪訝そうな顔をしたAの手にもまた、トランプがあった。
常人なら目で追えないスピードで同時に3方向、ヒソカはトランプを放ったのだ。
わざわざちょっかいをかけて来るヒソカに
ため息をつくと、Aは彼から視線を離した。
ヒソカ「これで決定♢そっちが本物だね♡」
「試験官というのは、審査委員会から依頼されたハンターが無償で任務につくもの♤
我々が目指すハンターの端くれともあろう者が、あの程度の攻撃を防げないわけがないからね♧」
サトツ「褒め言葉と受け取っておきましょう。しかし」
「次からはいかなる理由でも、私への攻撃は試験官への反逆行為とみなして即失格とします。
よろしいですね」
意外とヒソカくんってハンターの知識あるよな。
それはどこから仕入れてるんだか。イルミくん辺りか?
軽い口調で返事をするヒソカを横目に、どこか緊張感のないAである。
どこからともなく現れた鳥たちによって、貪り食われる試験官(仮)。
その様子を見る受験者たちも自然の摂理を目の当たりにし、見ていられないといった様子だった。
その様子をただジッと見ているAは、またしばらく走らされるのか…。とそんな事を考えていた。
こんな所でタヒぬ気が無いからだろう。
もしくは、感覚が麻痺しているだけなのだろうが…。
サトツの話が終わると二次試験会場へのマラソンが、再び始まった。
受験生 311名
ヌメーレ湿原へ突入_____
ココでヒソカくんが受験生を殺り始める。正直関わりたくはない。
が、一
だってゴンくんとヒソカくんの
よし、行こう。
ヒソカくんの監視も兼ねて。
バレなきゃ良いんだよ。
と、このまま向かいかけたが、流石にサトツさんに伝えといたほうが
良いと判断し声をかけるA。
『サトツさん、私は後ろに下がります』
サトツ「Aさん…
『ええ、霧に乗じて殺るつもりでしょう』
サトツ「でしょうね。この殺気ですから、間違いないでしょう。
助けますか?」
『正直、目立ちそうなのでパスしようかとも思ったんですが…
彼だけに半数もやられてしまったら堪りませんから、見るだけ見てきます』
サトツ「……分かりました。頼みます」
眉をひそめるサトツさんに少しの申し訳無さを感じつつ
Aはヒソカへと向きを変えた。
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ジンのハンターライセンス
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粗目少女_飴宮ざらめ(プロフ) - オンドゥル語だと…!?ア゙ディエナイ、ルソディクバッデドゥ!とまぁふざけましたが面白いです!トプ画もお上手で…!! (4月26日 10時) (レス) id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
蓮(プロフ) - 快晴さん» わー!!ありがとうございます✨気長にお待ち下さい! (2月18日 10時) (レス) id: ca6b901030 (このIDを非表示/違反報告)
快晴(プロフ) - めっちゃ大好きです🥰💗更新待ってます!!🥂✨ (2月10日 7時) (レス) id: 3fba93f21d (このIDを非表示/違反報告)
蓮(プロフ) - よ、よ、4000hit!!!??ありがとうございます!!!ハート嬉しすぎるのでガンガンしちゃって下さい((ちまちま更新していきます!!! (12月25日 23時) (レス) id: ca6b901030 (このIDを非表示/違反報告)
蓮(プロフ) - 知らぬ間に3000hit超え!!!??ありがとうございます!!!最近更新出来てなくて申し訳ないです…頑張って進めて行きますので、お待ち下さい! (12月12日 14時) (レス) id: ca6b901030 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蓮(亀更新が当たり前) | 作成日時:2023年10月18日 14時