2:ファンとの遭遇 ページ2
「どうせ、会場近くに
『いや、流石にそれは…』ﾌﾞﾁｯ
切りやがったあのじいさん。
いや、まあ、今回は私が悪いな。うん。フラグ立てた時点でこうなるって決まってるようなもんだし。うん。
『…しょうがない、行くか』
まあ、実際近くに居た。何なら、ゴンくんたち3人が会場に向かって行くのを遠目から見て、ニヤニヤしてました。
傍から見たら変質者だな…。
なんて考えながら、ハンター試験会場の入り口の店に向かう。
基本的にハンター試験に呼ばれるハンターは、
当たり前だが試験官として呼ばれる。
ただ、私は別に今回試験官として呼ばれたわけではない。
さっきの会話から分かると思うが、じいさんの気まぐれで急に呼ばれたからだ。
ちなみに、ハンター試験会場に裏口なんてものはない。
試験官は担当場所に直行だからだ。
今回試験官じゃない私は担当場所なんてない。
さっきの会話から分かると思うが、じいさんの気まぐれで急に呼ばれたからだ。
何が言いたいかというと、私は正面から会場に入らなければならないのだ。
じいさんも分かっていて電話を切ったのだろう。
さっきの言動を訳すと「どうせ会場近くに居て、やることもないだろう?暇つぶしに直接今年の志望者を見てこい」
という事だ。
ホンっっっと雑だなあの人。
人の事を何だと思ってるんだ。
そうこう考えているうちにごはん処に着いたようだ。
『こんにちは』
「ご注文は?」
『ステーキ定食、火加減は弱火でじっくり』
「分かりました」
「お客さん、奥へどうぞ」
案内されるまま奥の席へ向かう。
「あ、あの！」
案内をしてくれた女性が、まだ用があったらしく声をかけてきた。
『はい?何か』「フィブさん、ですよね！」
言葉を遮られたかと思えば、その口から出てきたのは私の偽名。
ヲタ活をしている時に使う名前だ。
「私、ファンなんです！あの、それで…」
あぁ、そいういう。
『…良いですよ。お店の物とで、2枚でいいですか?』
「は、はい！ありがとうございます！！」
サインを書いている間もソワソワしていて、緊張している様子にすごく既視感を覚えた。
わかるよ。そうだよな、推してる人が目の前に居るってスゴイよな。信じられないよな。わかるよ。でも、私を推すのはお門違いというか、何と言うか…
何で私が何とも言えない気持ちになっているのかって?
「フィブさんの曲、本当に大好きです！」
こういう事だよ。
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ジンのハンターライセンス
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粗目少女_飴宮ざらめ(プロフ) - オンドゥル語だと…！？ｱﾞﾃﾞｨｴﾅｲ､ﾙｿﾃﾞｨｸﾊﾞｯﾃﾞﾄﾞｩ!とまぁふざけましたが面白いです！トプ画もお上手で…！！ (4月26日 10時) (
レス) id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
蓮(プロフ) - 快晴さん» わー！！ありがとうございます✨気長にお待ち下さい！ (2月18日 10時) (レス) id: ca6b901030 (このIDを非表示/違反報告)
快晴(プロフ) - めっちゃ大好きです🥰💗更新待ってます！！🥂✨ (2月10日 7時) (レス) id: 3fba93f21d (このIDを非表示/違反報告)
蓮(プロフ) - よ、よ、4000hit!!!??ありがとうございます!!!ハート嬉しすぎるのでガンガンしちゃって下さい((ちまちま更新していきます!!! (12月25日 23時) (レス) id: ca6b901030 (このIDを非表示/違反報告)
蓮(プロフ) - 知らぬ間に3000hit超え!!!??ありがとうございます!!!最近更新出来てなくて申し訳ないです…頑張って進めて行きますので、お待ち下さい！ (12月12日 14時) (レス) id: ca6b901030 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蓮(亀更新が当たり前) | 作成日時：2023年10月18日 14時
