【ヒロアカ】私が爆豪先輩に恋を教えてあげます (ページ27)

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爆豪side__

「つうかよ、俺達ほとんどインターンとかで学校行ってなかったのに夏休みになってんのな！！」

寮の居間で数人が集まっておりアホ面の声が響く

「本当に！夏休みになってもインターンはあるし、うちらに休みはあんま関係ないよね」

「まぁ、少なからず休みはみんなもらってんだろ？俺は実家に帰省するって決めてっけどよ、みんなはどうすんだ？」

そしてどんどんと会話は進み
大体のやつは実家に戻ったりするらしい

(実家かよ。別に戻る必要もねぇよな。どうせあのババアの事だ、旅行にでも行くだろうし)

なーんて思ってると俺の携帯が鳴り響く

クソババア勝己、あんた夏休み帰ってきなさいよ?

勝己必要ねぇだろ

クソババア近況報告、その他もろもろよ!

クソババアあ、帰ってこなかったらわかってるわよね?アンタの小さい頃のあんな写真やこんな写真を近所中にばら撒くからね

(…クソが！！あんのクソババア)

つか、あんな写真って何だよ！！そんな写真どうせ持ってるわけねぇ、どうせカマかけてるだけだ

ぜってェ帰ら……(ピロピロリンッッ

………

送信されてきたのは、俺がまだ小さい頃におねしょをして泣きベソをかいてる写真

『……クソがあああああ！！』

こうして俺の怒鳴り声は寮中に響き渡った

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