【ヒロアカ】私が爆豪先輩に恋を教えてあげます (ページ21)

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(…っへ？？)

私は耳を疑う言葉が聞こえた気がした

そして
私が確かめるように恐る恐る振り返ると

「お前、成績よくねェらしいな。特別に教えてやるよ、勉強」

そう得意げに言った爆豪先輩

やはりこれは幻聴ではなかったらしい

爆豪先輩に勉強を教えてもらえる
この上なく嬉しい、嬉しいけど、

だけど何で…？

「あ、あのっ、だけど何で……？」

私の頭は混乱状態

いくら考えてもわからず
先輩の方を見つめながらそう問いかけると

「特別に先輩としてだ、バーカ！！素直にありがとうございますってお前は言えばいいんだよ、変な事考えんな」

そう言うと教室から出て行ってしまった先輩

結局この時の先輩の表情は見えなくて
どんな表情だったのかわからない

いつものようにブスッとしていたのか、イラついていたのか、それともいつもとは違うまだ私が見たことのない表情だったのかも

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