【ヒロアカ】私が爆豪先輩に恋を教えてあげます (ページ17)

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「じゃあねー！！A！」

「うん、また明日！！」

私は休んでいた分の課題を取りに行く用があったので、美羽には先に帰ってもらうように頼んだ

そして職員室に向かおうと
私が廊下を歩いていると、

【グイッッ】

『ちょっと来いッ！！！』

(……へ？！)

聞き覚えのある声がしたかと思った途端、突然腕を引っ張られ私は体勢が崩れる

そしてそのまま引っ張られ
空き教室へと連れていかれたのだ

そして教室の中へと押し込まれ、
私はゴクリと唾を飲む

聞き覚えのある声、だがまさか、私の幻聴だ。だってまさかあの人が…まさかね？

私はその人の顔を改めて見上げると

「ば、ばばばばばばば爆豪先輩？！何で？」

『今日はてめェと話しをつけに来た』

やはりその声の主は私の予想通り
爆豪先輩だったのだ

＿＿

しばらく無言の時間が続き、
私は何か話した方がいいのかと悩んでいると

『…俺はよ、こういう性格なんだよ！！別に誰が嫌いで好きとかねェんだよ、！！邪魔する奴はぶっ殺すだけだ』

突然わけのわからない事を言い出した先輩

(何なんだ…？)

『だからっ…！！違う奴がてめェみたいな態度をとってきたら俺は同じように言うし…ああーー！！もうめんどくせェ！！いちいち俺に言われたくらいでショボくれてじゃねェよ！！』

ん……？

さっきから爆豪先輩は何を言っているのだ？

「…あ、あの。爆豪先輩どういう意味ですか」

私がそう問うと、
先輩は髪をぐしゃぐしゃと掻き乱す

『だから……、んな事で学校休んでんじゃねェよって言ってんだよ！！今までだって相当な事言ってきただろうが！！』

この時、私はやっと理解する

先輩は相当な勘違いをしている事に

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