もし新旧双黒が逆ならば【文スト】【新旧双黒】【入れ替わり】

フリルな俺 ページ19

中也side

今、探偵社に向かってる途中だ。

にしても、遠い

それに頭の帽子!!!太宰の野郎から取ってくるのを忘れた

一生の不覚

ｳﾞｩﾝ
ん?Aからメールか

[中也ちゃんと芥川ちゃん]

そこには、女装した俺と芥川が映っていた

中也「太宰ぃぃぃぃい!!!!!!」

何でこんなフリルにリボン、ハートが沢山散りばめられた肩が出てるドレスを着こなしてやがる

ｳﾞｩﾝ[サイズも女性用のMで入ったよ]

要らねー情報ありがとよ!!

ｳﾞｩﾝ[筋肉なかったらもろ女だね]

太「うるっせェ！！！！！！」

国「おい!太ぁ宰ぃぃ!!貴様は仕事を放って何処をほっつき歩いている」

あ、探偵社の眼鏡

彼奴も青鯖野郎に振り回されてんのか、大変だな

国「聞こえんのか太宰!!」

ここに青鯖居ねーぞ

国「おい、本当に聞こえんのか?」

可愛そーじゃねーか、応えてやれよ空想太宰

国「大丈夫か?何かあったか??」ﾎﾟﾝ

ん??何で俺の肩に触れてんだ......あ

太「やぁ、えーと...国木田」

国「どうした、疲れてんのか??」

太「いや、平気だ。ありがとな」

国「!?本当に大丈夫か!!よし、今すぐ与謝野女医の所へ行こう」

与謝野って、解体のか!?

太「ごめんね、ちょっと悪戯したくなって」

国「貴様!!俺がどんだけ心配したと思って」

太「なぁに、私に為に心配してくれたのぉ?」

国「取り敢えず帰るぞ」

太「一緒にきてほしいんだぁ??」

国「．．．いいから行くぞ」

太「はぁい」

よかった、俺のイメージの太宰はあってたみたいだ。

あのムカつく話し方をしとけば太宰だ

国「(途中から太宰が急にウザくなった。心中に失敗したのが相当ショックだったんだな。
まぁ、今回は見逃がしてやるか)」


これから、俺バレずにいけるかもしれねぇ







次回:3人の天使

お楽しみに!!

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