キャンディーよりあまいこいをきみと (ページ4)

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candy 4. ページ4

あっという間に1日が終わり

あぁー、疲れたな…

家に帰ると優斗くんが帰ってきてた

優『あ、○○おかえり！』

「優斗くんただいま」

優『優斗でいいよ(笑)』

「ん、わかった」

「他のみんなは？まだ帰ってきてないの？」

優『猪狩くんと涼くんは部活で、瑞樹くんは委員会じゃないかな？』

「そっか」

優『2人っきりだね…緊張してる？(笑)』

「してないわ！」

優『冗談だって(笑)』

「バカっ(笑)」

なんて優斗と他愛もない会話をして
楽しんだ

今日、遅刻したことも話したら

優『朝弱いの？』

「うん…」

『…じゃあ、毎朝俺が起こしてあげよっか？』

えぇ？！あの人気4の1人に毎朝起こしてもらう？！！

おこがましいったらありゃしない

でも、こんなチャンスもうないよね…

「…いいの？」

優『ついでだからいいよ！』

優『あっ、そしたら一緒に登校しよっか』

優『決まりね！』

なんて可愛い笑顔を見せてくる

…こんな運がいいなんて

まさか夢じゃないよね

ほっぺをつねってみる

「痛いっ」

優『あははっ、何してんの？(笑)』

「夢かと思いまして…」

優『なんで敬語(笑)』

優『瑞樹くん帰ってきた』

優『お帰り～』

「おかえりなさい」

瑞『…ただいま』

瑞『猪狩とはしもっちゃんは？』

優『まだ帰ってきてなーい』

瑞『あ、そ…』

優『委員会遅かったね』

瑞『まぁ』

「瑞樹くん何委員会だっけ？」

瑞『…図書』

「図書か！今度遊びに行こっかな(笑)」

瑞『こなくていい』

「えぇー」

「仲良くなりたいのに」

瑞『っ…なりたくない』

なんだなんだ、冷たいでやんの

優斗くんは優しいのになぁ