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candy 3. ページ3
「ん〜、、」
チュンチュンって鳥の鳴き声で起きた
「今何時…」
まだ開ききってない目を頑張って時計を見た
「んと……うぇ！？8時？？！」
「やばい、遅刻するっ！」
急いで顔を洗って支度する
あれ…もうみんないないしっ！
起こしてくれてもよくない？！
テーブルの上には
家の鍵。とだけ書かれた紙とそのうえに鍵
それを握り急いで家を飛び出す
「おしっ、走れば間に合うかも」
こっから学校まで全力疾走
”キーンコーンカーンコーン”
ギリギリセーフ！
後ろからバシッと叩かれた
「イテっ」
先〈セーフじゃないぞ、早く席つけ〉
「はーい…」
みんな笑ってる
もー、最悪だ！
1時間目の休み時間
瑞樹くんに何で起こしてくれないのと聞こうとして目が合ったらふいっとそっぽ向かれてしまった
…私嫌われてんのかな
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作者名：らずいろべりー | 作成日時：2017年3月4日 13時
