キャンディーよりあまいこいをきみと (ページ1)

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お母さんに渡された紙の情報ではここであってるけど大丈夫なんだろうか

…でもあれ？マンションじゃない

てっきり1人暮らしなのかと…

でもじゃあ、誰と住むの？

不安に満ちながらもピンポンを押そうとしたその時

優『あ！まさか、新しく入ってくる子かな？』

後ろを振り返ったら

え⁈高橋優斗くん？！

うちの学校の人気4のうちの1人

優『さっ、入って入って』

「えっ、あっ、お、おじゃまします」

優『瑞樹くんー、来たよ』

み、瑞樹くん⁈

瑞『来たんだ、君の部屋2階ね』

うそうそ！

「あ、あの！どうゆうことですか？」

瑞『何が』

「あの、なんで瑞樹くんと優斗くんがここに…」

優『ここで暮らしてるからかな？』

優『ってか俺らのこと知ってるかんじ？』

「あ、はい、同じ学校なので…」

瑞『ここはシェアハウス…何も聞いてないの？』

「…はい」

瑞『ちなみに、涼と蒼弥もいるから』

「えっ⁈」

あの、人気4とシェアハウス⁈

お母さ～ん、聞いてないんですけど！

瑞『部屋、案内する…ついて来て』

「はい」

瑞『ここね』

「はい、ありがとうございます」

部屋に入ってさっそくお母さんに電話した

「お母さん！シェアハウスなんて聞いてないんだけど！！しかも男の子４人と」

〈あれ～、言ってなかったかしら？まぁ、○○と同じ学校の子でしょ？安心だわー〉

「安心だわじゃないよ！」

〈何怒ってるの？まぁ、楽しんでねー〉

なんて言われ電話切られた

もう…！この先やってけるのか…