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ガラガラッと勢いよくドアを開けシルクくんは病室に入っていく。
それに続いてマサイと私も入った。
シ｢ようモトキ！今日はスペシャルゲスト連れてきたぞー...って、あ、ごめん邪魔したよな。｣
シルクくんは慌てて私達の方を向いて病室から出ようとしたがそれを止める女の人の声。
？｢大丈夫だよ、シルク。笑｣
...誰？
シルクって呼び捨てなのは仲がいいということなのだろうか。
視線を声のした方へ向けるとショートカットで整った顔立ちの女の人がいた。声は可愛い感じなのに見た目は美人なのか、なんて思ったのは最初だけ。
なんだかモヤモヤする。
女の人は椅子に座ってモトキくんと話し始めた。
久しぶりに見たモトキくん。あの時よりも少しだけ痩せていて、だけど相変わらず優しそうな雰囲気と笑顔。
その笑顔はその女の人に向けられているものだけど。
シ｢ほんとに？じゃあお邪魔しちゃおーっと。笑｣
モ｢シルクが連絡してたんだから大丈夫に決まってるよー。｣
シ｢今日は俺の友達とその友達紹介でーす。｣
さっきマサイと話していた時よりもふざけたように話しているシルクくん。
それをなになに、楽しみなんだけどって声だけでワクワクしているのがわかるモトキくん。
そしてモトキくんと目が合った。
シ｢まずこの手足の長いのっぽが同じ大学のマサイでー、この可愛い女の子が...モ｢Aちゃん？｣そうそう！｣
シルクくんが私の紹介をする前にモトキくんは私の名前を言った。
覚えててくれたんだ。
モ｢え、なに知り合いだったの？俺ちょっと頭混乱してるよ。笑｣
シ｢マサイの友達だったらしくてさー、今日お前に紹介しようと思ったら2人でいたらしくて連れて来いよ！ってなったわけ！そもそもお前とAちゃんが知り合いなのが意外だわ！笑｣
モ｢まぁ確かにな。笑｣
2人が話してる間、女の人は私をじっと見つめていたことには誰も気付いていなかった。
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らゆ(プロフ) - ヒデさん» 自分のオリジナル作品だと勘違いしていました、指摘ありがとうごさいます。 (2019年2月16日 2時) (
レス) id: cb9b22eb8a (このIDを非表示/違反報告)
ヒデ - オリジナルフラグ、ちゃんと外して下さい。違反です。ルールをちゃんと理解の上作品を作って下さい。 (2019年2月15日 6時) (レス) id: f4ac4daed2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らゆ | 作成日時：2019年2月15日 1時
