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あの日から1ヶ月が経ったが、モトキくんと会うことはなかった。後ろ姿を見ることもなく、もしかしてあの日は幻？なんて思っちゃうくらい。
だけど今日は中学1年から高校3年までずっと同じクラスだったこともあり仲がよくなったマサイと久々に遊ぶ日だ。2ヶ月ぶりかな、すごく楽しみ。
約束していたカフェにはすでにマサイは来ていた。
私は実家から遠い大学に通うことになったため一人暮らしをすることになり、これでも余裕を持って来たんだけど約束の15分前には着いてるなんて流石マサイ。
なんて思いつつもごめんねと声を掛けるとまだ約束してた時間より前だよってマサイは笑った。
マ｢で、どうよ大学は。｣
｢会ってすぐそれ聞く？マサイらしいね。｣
マ｢だって気になるじゃん？今までずっと一緒だったのに大学は違うからお世話してやることも出来ないからな。｣
｢いやいや、お世話してたのは私でしょ！何回テスト前に勉強教えてたのは？追試の勉強一緒にしてあげたのは？赤点回避できたのは誰のおかげ？？｣
マ｢Aのおかげです...。｣
｢よろしい。｣
マサイはびっくりするくらい勉強ができない。それに加えて天然だから何回教えても毎回同じミスを繰り返してたから教えるのは大変だったな...なんて思い出した。
マ｢何ニヤニヤしてんのよ、Aやーらしーい。｣
｢ニヤニヤしてないし、マサイ馬鹿だったなーって思い出してただけですー。｣
マ｢へー、俺のこと考えてニヤつくんだねAって。笑｣
｢マサイこそニヤニヤしてるじゃん！笑｣
こうやって馬鹿みたいな話できるのやっぱりマサイだけだなー。やっぱり楽しい。
2ヶ月前まではこれが当たり前だったのか、羨ましいな自分。
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らゆ(プロフ) - ヒデさん» 自分のオリジナル作品だと勘違いしていました、指摘ありがとうごさいます。 (2019年2月16日 2時) (
レス) id: cb9b22eb8a (このIDを非表示/違反報告)
ヒデ - オリジナルフラグ、ちゃんと外して下さい。違反です。ルールをちゃんと理解の上作品を作って下さい。 (2019年2月15日 6時) (レス) id: f4ac4daed2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らゆ | 作成日時：2019年2月15日 1時
