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私がオムライスにしようかな、と言うと俺もAちゃんの真似する、と楽しそうにしていた。
出来上がったオムライスを見てモトキくんはすげー！感動！美味そう！と席に着くまでずっと言っていて、ほんとに食べることが好きなんだってわかった。食べる度に美味しい美味しいと言い幸せそうに食べていた。そんな姿を見てなんだか小動物みたいだな、なんて思いながら私は食べていた。
モ｢あ、俺このあと用事あるの忘れてた...。｣
食べ終わって片付け、また席に戻って5分ほど話していると、あっ、とかやべーとこぼしたあとそう言った。
突然青ざめた顔で言うからよっぽど大事な用なんだろう。
モ｢俺が誘ったのにごめん！今日は話せてすごく楽しかった！もしよかったらさ、また今度一緒に食べよう？｣
｢全然大丈夫だよ。こちらこそありがとう。また食べようね｣
モ｢ありがとう！じゃあ、またね。｣
｢うん、気を付けてね。｣
モトキくんは最後にもう一度謝り、急いで帰って行った。
なんだろうな用って...もしかして彼女とかかな。
あのふわふわした雰囲気や優しいところ、整った顔立ちからしてきっと彼女はいるだろう。
だけど、私はただの友達だし。ましてや今日知り合ったばかりだ。なのにどうしてこんなに不安になっているんだろう。
もし彼女がいたら、私は...？
自分でもよくわからない感情のままでいると、連絡先を交換していないことに気が付く。
大学は広いし、人も沢山いるからまた会えるのか不安になってしまった。
でもまた同じ授業出会えるよね、なんて思っていた。
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らゆ(プロフ) - ヒデさん» 自分のオリジナル作品だと勘違いしていました、指摘ありがとうごさいます。 (2019年2月16日 2時) (
レス) id: cb9b22eb8a (このIDを非表示/違反報告)
ヒデ - オリジナルフラグ、ちゃんと外して下さい。違反です。ルールをちゃんと理解の上作品を作って下さい。 (2019年2月15日 6時) (レス) id: f4ac4daed2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らゆ | 作成日時：2019年2月15日 1時
