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マ「俺と会う時は俺があげたやつ付けてよ。」
ほっぺを膨らませてそう言ったマサイがなんだか小さい子供みたいで。
「可愛いなぁ。」
マ「馬鹿にしたでしょ。」
「してないよ?」
また更にほっぺが膨らんだ。
マ「まあでも、Aが元気になったみたいだしいっか。」
「いつもありがとう。ほんとに感謝してる。」
マ「なんだよ今更、照れるし!」
マサイの顔が赤くなってて、それを隠すようにTシャツの首元を上げて口あたりを隠した。
だってほんとのことだもん。
マサイがいなかったら私、他に頼る人いない。
「でもあれだなー、マサイに彼女できたら私一人ぼっちになっちゃうね!」
マ「...できないよ、大丈夫。」
「わかんないじゃん。大学ですごい可愛い子に言い寄られたりとか。中高でもモテモテだったしさ?」
マ「俺はAのお世話で精一杯だから。」
そう言って私の頭をくしゃっと撫でる。
やっぱり私は、マサイの隣にいるのが1番居心地がいいって思っちゃう。ドキドキとかもしないし、家族みたいな安心感。だけどこのままずっと一緒にはいられないんだろうね。
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らゆ(プロフ) - ヒデさん» 自分のオリジナル作品だと勘違いしていました、指摘ありがとうごさいます。 (2019年2月16日 2時) (レス) id: cb9b22eb8a (このIDを非表示/違反報告)
ヒデ - オリジナルフラグ、ちゃんと外して下さい。違反です。ルールをちゃんと理解の上作品を作って下さい。 (2019年2月15日 6時) (レス) id: f4ac4daed2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:らゆ | 作成日時:2019年2月15日 1時