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〜Motiki Side
シルクとあかりと話しているけど頭の中で考えているのは“Aちゃん遅いな”なんて。
前に話した時とはちょっと違う、なんていうかこう、動揺した感じ。
そのままAちゃんのことを考えていると扉が開く音がした。
｢ごめんね迷子になってた！｣
マ｢こいつ自販機ある場所と反対にいてさー！｣
シ｢おかえりー、Aちゃんがドジってことはよくわかったわ。笑｣
｢そんなことないよ！笑｣
さっきまでとは違う、前見たのと同じ笑顔に戻っていた。いいことなんだけど、少しだけ胸がモヤッとした。
｢飲み物みんなの分も買ってきたけどお茶でよかったかな？｣
モ｢ありがとう！ちょうど喉乾いてたんだよね〜｣
｢マサイが買ってくれたんだよ｣
マ｢まあみんな飲んでくださいよ僕の奢りです｣
シ｢なんか腹立つなあ。笑｣
あ｢ありがとうマサイくん。｣
みんなお茶を受け取りAちゃんとマサイくんにお礼を言う。
それから1時間ほど色々な話をして楽しんだ。
ほとんどシルクが思い出話を語ったり大学でのあかりとマサイくんの様子を話しだったり。後は俺がどうして入院してるのか。
モ｢前にAちゃんとお昼一緒に食べた時にあかりと約束あるの忘れてて急いで待ち合わせ場所に向かったんだよね。で、信号待ってたら車に突っ込まれちゃって。あの時はびっくりしたねー。でもまあ足の骨折だけだからよかったかな。｣
シ｢いやお前淡々と話しすぎだろ！笑｣
モ｢なんか説明するのも慣れちゃってさー。笑｣
俺とシルクが話しているとAちゃんはうんうんって相槌をしながら楽しそうに話を聞いてくれるのが嬉しい。
Aちゃんが｢そろそろ帰らないと｣、 と言うとマサイくんも｢俺もそうしようかな｣って言うからやっぱり2人は付き合ってるんじゃないかって思ってしまった。だってシルクは面会時間ギリギリまでいようとしてるから。
｢今日は話せてすごく楽しかった！はやく治してね、足。｣
マ｢またAと来ます。｣
｢授業でわからないところとかあったら言ってね！すぐ教えに来るから。｣
シ｢なんかAちゃんがそう言うと頼もしく見えてくるよなあ...頭良さそうだし。｣
モ｢確かに。じゃあ困ったら頼りになろうかな。今日は来てくれてありがとう二人共。気を付けて帰ってね！｣
じゃあねって手を振りながら帰っていく2人を病室から見送る。その後は面会時間ギリギリまでシルクとあかりがいてくれた。
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らゆ(プロフ) - ヒデさん» 自分のオリジナル作品だと勘違いしていました、指摘ありがとうごさいます。 (2019年2月16日 2時) (
レス) id: cb9b22eb8a (このIDを非表示/違反報告)
ヒデ - オリジナルフラグ、ちゃんと外して下さい。違反です。ルールをちゃんと理解の上作品を作って下さい。 (2019年2月15日 6時) (レス) id: f4ac4daed2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らゆ | 作成日時：2019年2月15日 1時
