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此処はとある闇の中。
A「うぅっ…。」
私は闇の中に放り込まれた。
目を回したまんまで、自分が闇の中に放り込まれたことに気づいていない。
?「って、ん?A?Aみたいだけど…。目を回しちゃってるみたいだなぁ…。」
天使の輪が頭についている子は呟いた。
?「Aー!おーい!起きろーっ!」
天使の輪が頭についている子は、私を必死に揺さぶった。
だが、起きる気配がしなかったからか、どこからかメガホンを取り出した。
?「起きろやあああああああああ!!!!!」
そう、私の耳元で大声で叫んだ天使の輪が頭についている子。
A「ぎゃあああああああああ!!!!!」
私は覚醒した。
ゼロツー「やっと目覚めたか…。」
「はぁ…。」と溜め息をつくゼロツー。
A「……。」
耳が死ぬほど痛い。
痛さのあまり、私はうずくまり、完全フリーズ。
ゼロツー「あ。ごめん。耳破裂…。」
A「このおおおおおお!!!!殺す!!!!」
まだ耳は痛いが、私は耳を押さえながらゼロツーめがけ、ボースフィーを振り落とした。
いつもは仲が良いのだが、今はお互い完全に憎き悪者と化している。

だが、真剣白刃取りされた為、ゼロツーに攻撃は当たらなかった。

ゼロツー「ま、待て!攻撃を止めるんだ!てか、そんぐらいでキレんじゃねぇよ!女だろお前!」
「女」この三文字の言葉で、私の攻撃は緩んだ。
ゼロツー「ん、あ。そう言えば…。彼奴、倒したか!?」
「彼奴」とはきっと彼のこと。
私の敵で、ピンクの一頭身の優しいあの子。
本当は倒したくない。でも、そんなことなんて言えるはずない。

今日だって、倒したくない。この気持ちが邪魔をして、攻撃が出来ないまま終わってしまった。
最初はそんなことなんて無かったのに。
私はうつ向いた。
ゼロツー「この様子だと、きょうも失敗か…。」
やれやれと呟くゼロツー。
A「…ごめん。こんな役立たずで。」
私はぎゅっと拳を握った。
A「練習してくるね。」
私はサッと飛んで行き、その場を去った。

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らゅ(プロフ) - 寝高麗☆トラジロー(マルクカワイイヨ)さん» ご意見ありがとうございます!文章や描写などは一番心配な点だったのですが、上手く書けているのなら嬉しいです。 行間ですか…、わかりました!なるべく空けるように致します。 アドバイスなど、ありがとうございます。おかげで勉強になりました! (2019年4月27日 20時) (レス) id: 36304055e6 (このIDを非表示/違反報告)
寝高麗☆トラジロー(マルクカワイイヨ) - 文章や描写は上手に書けているので大丈夫ですよ♪ アドバイスがあるとしたら、行間をもっと開けたら読みやすくなると思います。ウラツクは、行間が狭く表示されるサイトですので…… 更新頑張って下さい!! (2019年4月27日 16時) (携帯から) (レス) id: e5ef8f5494 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:らゅ | 作成日時:2019年4月27日 11時

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