なんか…話し方… ページ8
図書室に行きながら女の子と情報交換をすることにした。
『ねぇ君の名前は?』
女の子「あ…ゆうだよ。よろしくね。」
『ゆう…ね。私はA。よろしく。早速だけど、この世界のことは知ってる?』
ゆ「当たり前でしょ。この世界は________」
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ゆうの言ってたことを簡単にまとめると、この世界には魔法がある、魔法を使うとブロットがたまる、たまるとオーバーブロット(?)する。とかの基礎的なところからこれからのストーリーについても教えてもらった。
ゆうは元の世界でゲームをプレイしていたらしい。そこでも私達の帰る方法は公開されてないらしい。…とそんなことをしているうちに図書室についた
__図書室___
ク「やはり、ない。世界地図どころか、有史以来どこにも貴方の出身地の名前は見当たりません。
貴方、本当にそこから来たんですか?嘘をついてるんじゃないでしょうね?
こうなってくると貴方がなんらかのトラブルで別の惑星…… あるいは異世界から招集された可能性が出てきましたね。」
『帰る方法はありそうですか?』
とりあえず私達はこの世界について知っていることを隠すことにした。
ゆう「私、どうしたらいいか…グスン」
…なんかキャラが違う気がする…
ク「落ち着いてください。貴方たち、ここへ来るときに持っていたものなどは?
身分証明になるような、魔導車免許証とか靴の片方とか……見るからに手ぶらですけど。」
ゆ「私はぁいつも化粧品とか持ってるんですけどぉ今はなにもないですぅ…」
……私と話すときと違うような…別にいいけど、なんだか鼻につく話し方…。
『私も無いです』
ク「困りましたねえ。魔法を使えない者をこの学園に置いておくわけにはいかない。しかし保護者に連絡もつかない無一文の若者を放り出すのは教育者として非常に胸が痛みます。私、優しいので。」
自分で言っちゃうんだ…。
ゆう「学園長♡私をぉオンボロ寮に泊めてくださぁい♡」
……あ、ぶりっ子かぁ……。
まぁいい子だしぶりっ子でも良いか……オンボロ寮ってなんだ。
ク「!?何故貴方がオンボロ寮のことを…うーん、そうですねぇ。仕方ないので許可しましょう。しかし!一時的にですからね!その間にあなた達が帰る方法を探すのです。」
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作者名:ray | 作成日時:2022年7月13日 18時