え、私がいじめ？初耳なんだけど。【ツイステ】 (ページ13)

今日:2 hit、昨日:7 hit、合計:9,107 hit

寝て起きて… ページ13

『学園長、グリムは私の指示に従って的確にゴーストを倒しました。そしてグリムはこの学園に入りたがってます。…グリムをこの学園に入れてもらえないでしょうか』

グ「オマエ……」

ゆう「そうなんですぅ…。私がちゃんとグリムを見ているので、お願いできませんか…？？」

ク「………ふぅ……仕方有りませんね。わかりました。」

グ「ふなっ本当か！？」

『やったねグリム』

ク「ただし！皆さんは正式に入学できていません…ということで…雑用係をやってもらおうと思います！」

い、嫌だ…面倒臭い…

グ「ええ～！？そんなのいやなんだゾ！
　オレ様もあのカッケー制服着て生徒になりたいんだゾ～！」

それな。

ク「なら結構。もう一度外に放り出すだけです」

無慈悲かよ。あぁ、寝て起きただけでなんでこんな面倒なことに…

ゆう「私はぁ、喜んでお受けしますぅ」

グ「わ、わかった！やれば良いんだろ、やれば！」

ク「では決まりですね。ゆうさんかAさん、どちらでも良いですがグリムさんの監督をする監督生をしてください。もうひとりは特待生です。明日から学園の雑用をよろしくお願いしますね」

そう言うと先生は消えた。魔法ってすごー

『じゃあ取り敢えず寝るとこだけ掃除しようか』

もちろんゆうは反論したから結局私とグリムで掃除をして寝た。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

パチ…

朝目が覚めると隣でグリムが大の字になって寝ていた。可愛い。

『……夢じゃなかったか…』

起きたら元の世界…とか期待してたのに。あれ、もうこんな時間なんだ

ゆう「早く起きて私のために掃除でもしたら！？私とグリムはもう行くから！！」

グ「ん〜朝からうるさいんだゾ…」

ゆう「グリムっ！！早く起きなさいよ！」

グ「ぐえっ引っ張るんじゃねー！！」

ゆうは寝起きのグリムを引っ張って登校していった。そう言えば、あれが制服か…
スカートか…寒そう。

ゴ「ヒッヒッヒ…随分と自分勝手な子だねぇ」

『本当に…あ、マシュマロさん。私の制服知らない？』

ゴ「ここにあるよぉ〜」

『ありがとう』

…ズボンだ。……あ、そっか皆私が男だと思ってるのか。

ゴ「でもお前さんも女の子だろう？なんでズボンなんだろうねぇ〜」